脳神経外科 篠永Dr引用

 

特に病床緊急手術体制専門知識のある脳神経外科又は整形外科が配置もしくは医療機関との連携

 

 

医療体制が不十分な病院で行うブラッドパッチ

 

特に日帰り対応で誰がリスクを背負うのか!

 

もちろん患者です!

 

リスクも金銭的負担も患者が背負う

 

最近よく聞かれるのが「麻酔科」でのブラッドパッチ

 

「硬膜外麻酔」が出来れば技術的な面では可能ですね

 

脳神経外科で受診して「ブラッドパッチ療法」は麻酔科

 

脳神経外科医だけでなく「麻酔科」でこの病気に知識のある医師も増えて来てます。

 

勿論「整形外科」でも連携・緊急の体制が取られているなら

 

安心して治療出来る

 

どうして!施設基準や緊急体制が必要か拘る理由

 

下矢印下矢印下矢印

 

稀な疾患だがブラッドパッチで合併症がある

 

そして万が一合併症になったら・・・

 

緊急の体制も無く・病床が無いと困ります

 

 

合併症の説明です下矢印

 

脊椎硬膜下血種

 

稀な疾患ではありますが、診断治療が難渋する事が多いので経過には注意が大切

 

更に脊髄硬膜外血腫は,神経学的に緊急を要する疾患であり,対応に苦慮する。

 

 

なので本来は避けるべき「日帰り」でのブラッドパッチはリスクが大きい。

 

 

脊髄硬膜下または脊髄硬膜外血腫は,硬膜下腔または硬膜外腔に脊髄の機械的圧迫につながりうる血液の蓄積が生じた状態である。

 

 

MSDマニュアル医学事典より引用

 

 

この病気の説明やBP後になってしまう事は意外に認識されてない?

 

調べても中々出て来ない・・・

 

ですが稀ではあるがゼロでは無い!

 

医師の管理下でBP後は安静にしていたいですね

 

 

https://www.jspc.gr.jp/Contents/public/pdf/shi-guide05_29.pdf