2022.11.06 中能登トレジャートレイルラン走後記
地元石川、秋の3大レース
10月14日 峨山道トレイルラン
10月30日 金沢マラソン
そして今回の
中能登トレジャートレイルラン(ドリーム50k)。
ここまでPB更新が続いているんで、
なんとかいい締めくくりにしたいところ。
地元開催っていうのもあって、周りに友人知人が多い
から、それだけで勇気づけられるのも嬉しい。
もうお馴染みのペヤングルーティーン
実コースが48㎞ほどなんで、今回はレギュラーサイズ
スタート前の雰囲気にはいつも慣れない。緊張する。
知ってる顔が多いから、みんな強いのも知っている。
7:00スタート。
今回、課題にしたのは、心拍160以下と急登以外は
歩かないこと。
序盤ですぐに隊列は長くなり、先の遠くにトップ集団
が引っ張ってくれているのが見える。
それでもとにかく自分で決めたペースで進むだけ。
最初の6kほどの登りでだいたいの位置関係が出来
上がってきた。
画像提供:マイコスポーツ
一旦道路に出て、ここから石動山までの登りが
最初の頑張りどころ。
石動山を下りている途中で短パンカメラマンから
エールをいただいた。
画像提供:みついしんたろう
この辺りはブナの落ち葉で敷き詰められていて、
フカフカちゃん。さんざん登ってきてからの下り
ということもあって走ってて気持ちいい。
第一エイドを過ぎたらしばらくはロードパート。
傾斜11%であっても今回は歩きません。
枡形山ピークでは応援で待機されていた
ビールマンさんから位置報告をいただいた。
画像提供:ぐちにぃスポーツ
「今、20位くらい」
予想よりも上位にいることに緊張するも、
この辺りから前後に人の気配がしなくなってきて、
プライベートで遊びに来ているような不思議な感じ。
画像提供:ユキスポーツ
碁石ヶ峰の急登に取りつく前の
なんともいい場所でT本さんとユキ姐さんから
「ようこそモンスターヒルへ」と
ゲキをいただく。
この後もほぼ単独走。途中では、
後方から熊鈴の音が聞こえて焦って振り向いても
誰もいない現象に何度かビビリながら
なんとかマイペースで持ちこたえた。
画像提供:ユキスポーツ(右:シンゴ兄さん応援ありがとうございました)
ゴールタイム5時間46分29秒
昨年から20分ほど短縮でサブ6ですよ。
これは嬉しい。
秋晴れの稜線から見える富山湾と立山連峰、
そして能登半島と七尾湾の雄大な景色を画像に収める
時間を我慢して頑張って走ったもんな。
ギリギリ10番台に滑り込めた。
出来すぎです。今年はどうしたんだ?
今回は心拍に注意しながら走ったのが良かったのかな。
それよりも嬉しいことが2つ。
ドリームコースの部で地元代表の荒木君が優勝
県外勢優勢の中で頑張りましたね。
ホントおめでとう。良かったね。
ちなみに女子優勝は、
あのヤバ中で僕の頭の止血をしてくれたユカリさん。
信越でも入賞しているしね、凄いね。おめでとう。
ドリームコース年代別でゼロ団代表の
平山女史が優勝 おめでとうございます。
僕もそうなりたいと憧れています。
天気にも恵まれて、地元の3レースをいい形で
終えることができたと思う。
しかし、この3レース、今のパフォーマンスで
いっぱいいっぱいであることは間違いない。
ここから何を目指せばいいのか。
タイム?エイド?トーク?ファンラン?
しばらく考えてみたい。