※注意!銀行口座は開示されちゃうよ
~~モラ夫のお金に対する執着は凄まじい。~~
結婚している時は、全てわたしがお金の管理をしてました。
モラ夫は奨学金返済や結婚資金100万円の返済で貯金は無く借金だけ。その分、わたしは高卒から社会人になって、コツコツと貯金してました。
結婚から数年間は赤字でわたしの貯金を崩して生活。3年間で200万円は使ったかな・・・
娘のサクラが幼稚園に行く年齢になった頃、モラ夫から「パートに出てくれないか」と頼まれました。わたしもそのつもりだったので、保育園に行くことになりました。
それから月日が経ち、モラ夫の収入も増えたし、借金もゼロになり、少しづつ貯金もできるようになっていきました。
でも、離婚に向かっていく夫婦・・・モラ夫が「俺のキャッシュカードを返せ!お前名義の定期預金も全て解約して俺に渡せ!今までの生活費は解約した預金とお前のパート代でやれ!俺の金は俺の物、お前の金も俺の物!」と兵糧責め(経済的DV)をされました。
※お前名義の定期預金・・・俺の稼いだお金をわん子名義で預金し独り占めしている。
※パート代で生活費を出せ・・・扶養内収入なのでせいぜい8万円程度の稼ぎ。今までもずっと、全て生活費に充ててたわよ!
※俺は家賃や光熱費を出してやってる。だから生活費を出してるだろう?・・・結婚当初から変わってないやん~。ごはん代がないからパート行ってるんでしょ?それでも足りないから頂戴といってるのにくれないのは、子どもたちをひもじくさせるのよ!(これにより、同居中にコンピを申立てました)
モラ夫の頭の中はこれ以降、ずーーーーっとこんな感じです。
離婚調停の時、財産分与で「預貯金を開示してください」と調停委員に言われました。当然、わたしの預金口座は「共有財産」なので別居時点の残高を開示しました。しかし、こどもの口座やわたしの特有財産とするものは開示しませんでした。
モラ夫は別居前に財産分与の話をした時に書いた、銀行口座のメモを大事に持っていたようで、証拠として提出してきました。わたしは「この口座はこどものお金なので財産ではありません。これは・・・あるかな?」ととぼけて時間稼ぎをする為に提出しませんでした。
モラ夫の弁護士は裁判所に対して銀行口座の開示を求め、承認されました。
モラ夫のメモには「支店名・口座番号」が書いてなかったため、わたしの居住地周辺すべての銀行、支店へ開示請求をおこないました。子供名義も同じです。
裁判所から通達の来た銀行、信用金庫、ゆうちょ銀行は本人確認もなく、裁判所に回答をしてました!割とすぐに。一つだけ、娘サクラ名義の大手銀行だけ電話があり「裁判所から開示請求がきましたが開示してもよいか?」と聞いてきました。拒否をしても良かったんですが、サクラを調停に巻きこみたくなかったし、いずれ開示しなければいけないので「開示しても良い」と返事をしました。その時のサクラは「またパパに何かされる・・・」とビクビクして、本当に可哀想でなりませんでした。
モラ夫と弁護士は「払い戻しのある生命保険をかけてるだろう!通帳にトウキョウスターと記載されているからこの口座も持ってるだろう!」とぎゃんぎゃん言ってきました。ものすごい執着だなって思いました。
※トウキョウスターはATMを利用しただけでした。
それにしても、裁判所のチカラは凄い。口座位は簡単にバレちゃいますね。
手当たり次第に開示を求めたモラ夫側は不発に終わった口座もあるから、その分の手数料はまあまあ取られてると思いますが。その執着ぶりにはビックリです!