訴訟に辿り着くまでの道のりと始まり
わたしは、
婚姻費用の調停(コンピ) を同居中に申立て、その後取下げ
↓
別居してから
①婚姻費用の調停(コンピ)を申立てをする(私の主張が認められる)
↓
途端に、嫌がらせのようにモラ夫から②面会交流の調停を申立てられる
(息子の意思が尊重される)
↓
(①②同時進行)
↓
コンピ・面会調停終了後、③離婚調停を申立てられる(わたしはごねて
14か月かけてやった)
↓
不成立 → ④離婚訴訟を申立てられる ←ココのお話
調停は「申立人」「相手方」と呼ぶんですが、訴訟になると「原告」「被告」
と呼びます。④離婚訴訟では、起こしたモラ夫が「原告」、その相手のわたし
が「被告」です。この呼ばれ方は何だか犯罪者かのようで、気持ちの良いもの
ではなかったです。
そして、
訴訟は「裁判官」に「書面」で「主張」し、どれだけ裁判官からの心証を良く
見せるか?にかかっています。
代理人に依頼をすると、弁護士も期日に出廷することはなく、弁護士事務所と
裁判所を電話で繋ぎ、書面で主張した事を裁判官が深掘りし、この夫婦の争点
を整理していきます。
最初は訴訟を起こしたモラ夫(原告)が主張書面を提出しているので、次回の
期日は、原告からについての反論、主張をわたし(被告)が提出する形になる
ので、期日当日はMC裁判官が原告、被告交互にやり取りし、最終的に和解案や
審判を出すという流れになります。
弁護士事務所の一部屋で、電話を繋いで訴訟を行うのですが、勿論本人がその
場に行ってもOKです!わたしは一回目の「第一回口頭弁論」に裁判所へ行き、
傍聴席で見ていました。後半戦の頃に一回、事務所に出席しています。
モラ夫やモラ夫の弁護士とは声を聞くこともありません。ここはとても安心
材料です。また、三者で話しをすることは証人尋問が行われるまで、ほぼ
ありません。
わたしの弁護士のヨシノ先生が言ってましたが、「何度かやり取りをした
事のある裁判官。なので、この裁判官は割と早く進めるタイプ。」であることと
「期日を行うたびにモラ夫の弁護士は怒ったものの言い方をしてくるね、と
裁判官といつも話すのよ~」と仲良し(?)(笑)
しかし、心象というのはとても大事です。裁判官も人間ですからね。
