大和ミュージアム続きです
大戦末期に日本独自に開発された
日本初のジェットエンジン「ネ20」
戦後初めて開発・量産されたジェットエンジンである
「XJ3」エンジン
これまたレアな物の展示!
現石川島重工業を筆頭に5社が共同出資して
設立された会社で開発されたそう
1956年から開発開始したものの
1961年迄トラブルが克服できず
しかも最終調達数はわずか20基のみという
散々な結果でしたが兎も角戦後最初の
「国産ジェットエンジン」という
記念碑的代物
此方はうって変わって
造船における職業紹介のコーナー
今回地元民でもある
らんのんさんは現役の造船業で
まさにここに紹介されている職種に
該当?
私が閲覧中に近くに居られなかったので
色々お聞きしたかったのに残念!
この辺りの解説もじっくり見ていたので
時間がかかりました
様々な呉港にも関わる設備や船種等の解説版
こちらは”ロープワーク”の見本!
これ欲しいです!!
(いやホントに!)
ちなみに製作は海上自衛隊の部隊
これまた”レア”なエンジン!
「ハ-107」です
9気筒の「光」エンジンを複列化して2000馬力以上の
出力を目指したエンジンの一つ
量産化されなかった”幻のエンジン”
真っ先に「ハー107!?んんん?」
馴染みのない形式型番に戸惑いましたが
解説を見て興奮!(笑)
この辺が無茶苦茶興味をそそる!!
通常星型エンジン(ラジアル)の真後ろは
良く見えなかったりするものだが
このエンジンは気化器(キャブレター)や
補器類が欠損しているのでインテークマニホールド
の形状がはっきりと解ります
おおお?こりゃすげぇ!
この透明アクリル板の上にキャブレターが
載る形式の筈
キャブレターもどういった形式のものなのか
知りたいところです・・・!
個人的には結構テンション上がる
エンジンの展示でした
>続きます