本日のお買い物
ウクライナ製ICM1/72
旧ソビエト連邦の戦闘機
ポリカルポフ「I-153」です
I-15から発展した複葉戦闘機の最終形態とも
云える機体で複葉機なのに引き込み脚を採用
最大速度は425㎞に達しノモンハン事件後半の
1939年夏ごろから出現し(初飛行は1938年)
活躍しましたが
1941年の対独戦にも参加
1933年のI-15(最大速度360㎞)
より続いたその系列の最後を飾る
複葉戦闘機です
私的には”有名機”ですがレシプロ機自体が
興味の外になった現代に置いては
あまり知られてないというか
忘れ去られた飛行機?だとも思います
*パッケージはフィンランドに於いて捕獲され
使用される機体(冬季スキー着用仕様)
中身のパーツはこんな感じ
現代の精緻なパーツ構成ですね
こちらは固定脚のI-15発展版I-152のキット
こちらもフィンランドで捕獲された機体仕様
こちらの簡易インジェクションキットは
今を然る事30年以上前?の古のキット
こんな袋に詰められて売られていました(笑)
パーツも最低限しかなくて簡単に制作できそうですが
パーツの精度や出来が甘く”まっとうに”
形にしようとすると相当スクラッチしなければ
完成はおぼつかないという現代のプラモ、
特にガンプラとは対極ともいえる
反ユーザーフレンドリー(笑)な代物です
・・・でも当時は(I-152としては)コレしかないから
買ったのですよねぇ・・・
これもまた”成仏”(完成)を目指したい
愛しいキットです