本日のお買い物
「九七司令部偵察機二型」です
気が付けば先月の記載から
3週間も間が空いてました
相変わらずの体調はイマイチ・・・
体調がすぐれないと気力も衰えるという事を
身をもって感じている次第です
例によって”常態化”した風邪ひき?
倦怠感満開で何もする気が起きない日々を
無為に過ごしていますが
古のプラモを気まぐれで購入して
そういえばブログ有ったな・・と
更新する次第・・・
*九七司令部偵察機(1型)
九七司令部偵察機は世界初の
”戦略偵察機”です
現代の様に偵察衛星が主流になった今でも
航空機による
偵察という軍事行動が継続されてることからも
その重要性が損なわれていないことが
わかります
今回購入の「九七司令部偵察機二型」は
1937年(昭和12年)に東京>ロンドン間を
初めて成功させた「神風号」で有名な機体で
そのエンジンをハ26-Ⅰに換装した性能向上型です
写真は”神風号”
同種の偵察機を持たなかった海軍も
その高性能と長距離偵察機の重要性を認識し
九八式陸上偵察機として採用したのが
このキットの元の「九七司令部偵察機二型」です
(海軍呼称九八式陸上偵察機11型)
恥ずかしながらファインモールド社が
1/48のキットを出すまで海軍型の存在を
知らなかったのですが
海軍採用生産機数は11型が20機
エンジンを換装した12型が30機程で
実際マイナーな機体だった模様
このキットは旧Ls社製のもので発売は
何と半世紀も前になろうかという
”プラモの古典”ともいえる古のもの。
機体は凹モールドのスジボリは素晴らしいとして
その他のパーツ類、エンジンなどは
時代を感じる出来
ちなみに東京-ロンドン間を51時間(飛行時間)で
飛翔した神風号の偉業はどれほどかといえば
当時圧倒的先進国である欧米が挑戦して
成功しなかった程で
現代で云えばさしずめ
地球から海王星まで行って戻って来るのを
成功させたコンゴ共和国!?
...位のインパクトがあった?
経由地のパリの空港やロンドンの空港では
観衆で溢れ神風号のパイロットは
フランス政府から勲章を授与される程の
大事業だった模様
そんな元になった「神風号」も
作ってみたいですね