ヨガ修行中日記

ヨガ修行中日記

ヨガを中心にしてるつもりですが、気が付けば映画レビュー日記になりつつあります。

Amebaでブログを始めよう!

さ、前回は切なさの臓器、肺の話でしたね

「肺を潤したいんだよぉぉぉぉ!」

という熱い思いで待っていた方のために続きを書こうと思います。(いるのか?)

今日は食べ物のご紹介。

ポイントは白

この季節、白い食べ物がいいんです。

代表選手は梨です



肺がうるっうるになりますよー

ジューシーおいしい大好き梨

でも食べ過ぎるとフルーツはなんてったって糖分が多いので減量中の方はご注意を~

あとは大根、山芋、白菜、豆腐、白きくらげ、白ごま・・・こんなもんか。

白ごまはペーストがおすすめ。コクがあっておいしいし、吸収率が◎です。

白きくらげは栄養素が高いし、とくに癖もないからなんにでも合わせられます。

ぷりぷりっとしてなんかナタデココみたい。梨と白きくらげと煮てはちみつかけりゃ

立派なスイーツです。

さらに!白い食べ物に「気」を養う鶏肉をプラスすればもうばっちし!

乾燥からくるトラブルや病気にかかる隙間なしです!!!

と、いいつつ私は料理しないから具体的なメニューが浮かびません

主婦力ほしいよーーー

次回は肺機能を高めるヨガを紹介しまーす。


日中は暑いですが、朝晩はすっかり秋らしくなってきた今日この頃。

昨日は中秋の名月でしたね。今日はスーパームーンだって。やったね。



見上げればうろこ雲。空気は澄んで風はさわやか。

過ごしやすい季節!!


私は秋がくるとテンションが上がる(無類の芋・栗好き)のですが


「なんだか、あたし、物悲しいの・・・」というセンチメンタル女子(男子?)が増えるのも秋の風物詩ですよね。



秋の憂い。


それはひんやりとした気温や

リーンリーンと鳴くムシの声や

美しく輝く月や

ゆらゆらとする稲穂のせい


で、は、ありません!!!



「なんだか、あたし、(略)」という涙目女子にはこう言ってあげましょう。



「あ、肺が乾燥してるんだね」







そーです


センチメンタルの正体は


肺が乾燥しているからなのです!!



そもそも各季節に臓器が毒だしをしているのをご存知でしょうか。


秋は肺が毒出しの期間。

この季節鼻がぐじゅぐじゅするのは肺が毒出ししている証拠。

お薬で止めたりせずに出してあげるのが体にとっては正解なんです◎



その肺がつかさどる感情は「悲しみ」や「憂」

ほら、ため息とか、泣きすぎて過呼吸とかなるでしょー。


肺ちゃんが乾燥すると、悲しみの感情で満たされてしまうんですねー。不思議ですねー。

ちなみにうつ病は肺の病なんて言わているそうですよ。


逆もまたしかりで、悲しみすぎると肺が乾燥してくるみたいですー。



ちなみに肺が乾燥すると肌が乾燥します。

肌が乾燥すると・・・

シワ!湿疹!かゆみの原因に!おそろしやーーー!


そして咳やのどの痛みに変わります。いわゆる風邪ってやつですね。


ではその肺を潤すにはどうすればいいか!?


それは次回のお楽しみー



















やっと観れた。ずっと観たかった。

異様でいて、美しかった。


「影」


今回の映画の中たくさんのメッセージがあるが一番心に残ったのはこの「影」の存在。


追いかけているのか、追われているのか。

いや、ただそこにあるだけ・・・全員が平等に与えられるもの。


それは「死」つまりは「時間」であり「生命」さらには「父親と母親」の存在を表しているのではないか、とおもう。


この世に生まれている限りみんな両親がいる。土から生まれてくる人間はいない。


≪私は天涯孤独、両親の顔なんて見たことないわ≫


という人がいても、自身が存在することによって父親と母親、さらにはその父親と母親とその父親と母親がいて・・・

と血族のループが延々続いた結果を証明していることになる。


その「血」を呪いとするか祝福とするか。


ホドロフスキーは映画の中で母親に全身真っ黒に塗られ暗闇と同化。さらには「白の女王」である母親を同じく黒く塗りつぶすことによって「影」を認めることに成功している。


ただ認めるのみ。

これは宗教映画ではない。死を美しく昇華させない。

父親のセリフがすべてを物語る。


「神はいない、死んだら腐るだけだ」。






しかしまぁこの映画は死ばかりを体験する。

とにかく死にまくっている。


しかし悲劇として描かれない。

最初のほうに行者が運ばれる荷物を指さし、肉体は借り住まいであることを説くシーンがある。それを結ぶように馬の世話役が「故郷に帰るよ」と言い、自ら土の中に埋もれていく。

死は当然のように隣にある。そう、私の影。

それをひしひしと感じる映画だった。


ここで一つ皮肉を感じる。

ホドロフスキーは老いてなお、「なにがなんでもワシはまだ死なんぞ!」という驚くほどのバイタリティを全面に出してきながら

「肉体は仮であり~」というメッセージを伝えている。


その聖と俗っぽさがこのジイさんのいいところなのかなぁ。




その他(雑にまとめ)


・音楽がめっちゃいいです!!!!まさしくダンス。音と映像が踊っています。

 ダイナマイトで手足がない人たちが唄うあの曲が好き。

母親がずっとオペラなんだけど、それがまたいいです。違和感なくなります。



・ホドロフスキーがアレハンドロと絡むシーン。

アレハンドロが美青年なんだけど、その身体を異様に撫でまわします

異様です。



・噂の「奇跡」のシーン

 びっくらこきますが結構神秘的ってかなんか愛であふれてて、違和感なく観れました。



・心に残ったセリフ

  「犬が仮装する世界で生きていたくないんだ

 「向こうの岩陰でシコろうぜ!」

 「ドン・ホセとは誰だ?」「お前自身であり、お前の息子だ」





以上簡単ですが感想まとめおしまい!


















さて、映画の感想を二つはさみましたがまたヨガに戻りましょう。


「調和」についてでしたね。



ヨガは必ず合掌してから始まります。これは


「あなたに敵意はありません」という意思表示にもなり、


「片手間ではやりません」という決意表明にもなり

「あなたとひとつになります」というメッセージでもあるのです。



ヨガ=調和といっても過言ではありません。



統一体・統一息。

呼吸と動きを合わせることによって、心が落ち着きます。

そうするとだんだんと思考がクリアになってきますよね!




「気持ちがいい!」と思う、それは生命が喜んでいるのでる証拠です。



生命っていうとなんか急に胡散臭く思えるかもしれないけど

「楽しい」「気持ちいい」などは


体が『私に合ってるよ!それってすごくいいよ!続けて続けて!!』って言ってるんですよ。


ん、よけいにわかりにくいかな




ではマイナス面から説明しましょう。


一日中家でゴロゴロって最高に幸せですよねドキドキ


ゲームしたり、撮りためたドラマ見たり、だらだらとお菓子食べたり、寝たり、寝たり・・・。


だけど!それを2.3日続けてみてください。




すべてが面倒になり、「寝ても寝ても眠い」「すっきりしない」

ってなりますよね。ごはんのおいしさも半減する気がしませんか?


これはエネルギー過剰による心と体の不一致

つまり前回話したようにバランスが取れていないのです。


病気じゃないかぎり、人はそんなずっと寝ていられません。

逆に籠ることにより発症する病気もあります。


「もう十分だよ!体を動かして!携帯やゲームやテレビはもういいから!」

というメッセージは怠惰的な「気分」によってあなたに届いているのです。



では。


これを無視してさらに体を動かさない生活を続けると・・・?


「聴かないふり」は生命の力を弱めます。



さらには悪い「癖」となってあなたの日常に入り込んでしまう



なんとなくダルい

すっきりしない

肩がこる

目がかすむ

食欲過剰、もしくは食欲不振

刺激を与えないことによる思考回路の衰弱化

同じ目線でしか物事をとらえることができなくなる


などなどなどなど!


イイことなし!!!!!!!!!!!



ちょっと極端な例を出しましたが、


まっすぐ家に帰ってご飯食べて風呂入って寝る。×5

昼まで寝て、あとは一日すっぴんで家でだらだらする。×2



で一週間終わっちゃう人!


はい、今ドキッとしたあなた!!!!



そういう生活をしているとどうなっちゃうか・・・?




「ラクチン」ではなく生命が喜ぶ「楽しい」をちゃんと聞き分ける力が現代人は足りないのです。



その力を高め、本当に生命が喜ぶことをする、つまり

「イキイキと生活する」


これがヨガの目的なのです。


長くなりました。

生命と調和するという点ではまだまだ書き足りないのですがここでとりあえずお開き!


おつかれさまでしたー!





























映画を見ていて恐ろしくなって震えたのは初めてだった。




残虐なシーンがあるわけではない。

血がぶしゃーっと出るわけでもない。



ただ、悪そうだけど憎めなさそうななオヤジたちがオシャレなスーツを着て過去の話をするだけだ。




ただ、それだけで私も裁かれることになる。





なんて暴力的な真実なんだろう。



【言葉が出ない】



それが「アクト・オブ・キリング」の一番の感想だ。






現在公開中のこの映画を皆さんはご存知でしょうか。

アカデミー賞ドキュメンタリー部門で優秀作品受賞間違いなしと言われたこの作品。




予告編を見ただけで鳥肌がたつ。




「あなたが犯した殺人を再演してみませんか?」

この言葉だけで、映画の「異常さ」が伝わるだろう。




「こいつはヤバイ映画が公開されるぞ!絶対見なきゃ!!」



殺人者たちが自分たちのやったことを追体験することによって、嘘で塗り固め麻痺させた「良心」が目を覚まし、罪の意識を感じる。



ざっとそんな感じだろうな。そう思った。






まったく違った。






スクリーンに描き出されるのは「現代社会」という名の抱えきれない問題だ。

http://www.webdice.jp/dice/detail/4161/









私は賢くない。

知らないことのほうが多い。




だからこそ受ける衝撃は大きい。



好々爺の殺害リーダー、アンワルを通して私たちは彼と一緒に闇をみる。





最後の静かなエンドロール。

匿名者ばかりの協力者。映画は終わっても、何一つ終わっていないという「恐怖」









本当に全員に見てほしい。マスコミが一切報じない「不都合」な真実を。




そしてこれは遠い国インドネシアの話ではなく、そう遠くない未来で起こり得る日本の話としてとらえてしまう。


まだ考えがまとまらないけど取り合えず今の気持ちです!!!!!






公式サイト:http://www.aok-movie.com/
公式Facebookhttps://www.facebook.com/aok.movie
公式Twitterhttps://twitter.com/aok_movie