あれからリサーチを繰り返し、いろいろと学びました。

 

環境と人にやさしいファッションを目指しているお店探しは結構面倒くさくて、

購入も簡単にはいきません。

ファッション業界は、環境汚染にも大きく関わっているようです。

そのため、綿の栽培で土を汚さない綿(オーガニック綿)を使ったり、

布の製造(ジーンズの水汚染)の段階で環境が破壊されるのをなるべくやわらげようとしている

ファッションの会社があります。

大体ひどく汚染されているのは、発展途上国の村々です。

これはフェアトレードとは違うカテゴリーです。

フェアトレードは、服を作っている人々に対してきちんと対価を支払っているかということ。

それを全部ひっくるめて「エシカル(ethical)ファッション」と言われているようです。

なので、環境にやさしい会社でも、フェアトレードについてはなにも書いていないこともあるし、

消費者としてどの店の服を選ぶのかというリサーチは、結構面倒くさい作業になります。

 

一体どの会社の服ならいいのか…

そしてその会社の服がそもそも自分が好きな服のデザインなのか…

…というか、私に高額な服が買えるのか…

 

調べればいくつかはエシカルファッションのお店としてリストに上がってきますが

以前も書いたように、高額なものが多く数も少ないです。

お金のあるファッション大好きな方でしたら、そこのお店で購入すればいいと思います。

オシャレで洗練されたものも多いです。

でも少し安くなると、途端にものすごくダサくなるのも

リサーチしてて面白いなと思ったことのひとつです。

フェアトレードについては一言も書いてなくても

オーガニック綿を全面的に押しているお店も結構ありました。

 

さて、消費者としては自分が買う服はやはり自分が好きで着たいものを買いたいですよね。

特に金銭的に限界がある人間としては、買い方を考えないとなと思いました。

エシカルファッションを考慮した購入の仕方にもいろんなレベルがあってもいいですよね。

 

レベル1

まずは、「エシカルファッション店」以外では、服を買わない。

これはお金のある人ならできます。

ヨーロッパやオーストラリアにエシカルブランドが結構あるので、

海外通販などを駆使すれば、自分の好きな服を買えます。

ブランドを決めて、そこから普段買うようにすればいいのです。

元々いつもデパートで服を買っている人ならこれでオッケーではないでしょうか。

デパートやブティックでそのブランドが入っている場所があるかもしれません。

エシカルファッションブランドはそんなに数もなければ(20~30くらいかな)、

好きなデザインでないこともあるので

このブランドだ!と思えば、いつもそこから買うことになると思います。

これからもっと数が増えてくれると嬉しいですよね。

 

レベル2

ファストファッション系では絶対買わない。

「H&M」「Forever 21」「ユニクロ」「GAP/Old Navy/Banana Republic」「NIKE」

「Walmart」「ZARA」「Urban Outfitters」などでは、絶対買わない。

それ以外のファッションブランドはもう調べようもないくらいたくさんありますので

好きに買いましょう。それでいいじゃないですか。

私もこのレベルです。

「エシカルファッション店」の服にはとても手が届かないと気づきました。

 

あとは、古着屋さんで買おうと思います。

 

別にファストファッションを買ってもいいんですよ。

しんどくない程度に。

ただ、その量を半分にするとか、それだけでも環境や人にはやさしくなれると思います。

とにかく、ファストファッションの会社になるべくお金が入らないようにしましょう。

昨年からミニマムライフを目指し、断捨離やものを減らすことをがんばってきました。

今年はそこからさらに進化した「ミニマムライフ者としての取り入れ」に焦点を当てています。

その中で、あまりにも服がなくなったために「そうだ服を買おう」と思いました。

先日あるドキュメンタリーを観ました。

『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』という

ファストファッション界の裏側の問題についての映画です。

Netflixで観れます。

 

 

 

 

アメリカの服の大部分は海外の製造業者からの輸入品です。

中国からの仕入れが一番多く(2番目の国の3~4倍の量)、

そしてベトナム、バングラデッシュ、インドネシア・・・と続くようです。

十数年か前に急に服が安く買えるようになったのを覚えていませんか?

しかも結構質が良かったりして・・・。

あれは、海外の安い労働者(主に女性と子供)を労働力として使うシステムが

出来上がった結果の安価だったのです。

発展途上国で働く人々は、

労働条件を上げて欲しいと言えば、製造業者の上の男達に殴られる。

ボロボロの建物で仕事をさせられ、会社がその修繕もせず、

そのままビルが崩壊して1000人以上が死んでしまったり(2012年ラナ・プラザ事故)、

先進国の大企業はそんな下請けの状況をひたすら消費者に見えないようにしつつ、

私たちに安い服を売り続ける・・・。

 

私は、数ヶ月収入がないこともあるような貧乏なフリーランサーです。

健康保険を支払ったり、もしもの車の修理代のために貯金するのがやっとの生活です。

そんな貧乏人には、安くてしかもオシャレなファストファッションに手が伸びてしまうのは

しょうがないと思っていました。

 

社会的に見て、ファストファッションの問題は

安いからドンドン買ってしまう、着ないまま買っては捨てる、そして買うを繰り返す、

という「消費」に根深いものがあるようです。

私はそんなに頻繁に服を買わなし(服を買いたいという記事を1ヶ月前に書いてから

まだ一着も買っていません)、しょうがないよね、貧乏なんだもの

買ったものは着たおすし、と思ってファストファッションを買っていました。

しかし、私たちのそういう甘い言い訳のせいで

発展途上国で生活を踏みにじられている人の姿を見ると

自分がちょっと間違っていると感じ始めました。

 

私の生活が楽になるために、世界のどこかの大人数の人々が

酷い暮らしをするはめになっている・・・。

いいわけがない。

私がどこかに旅行ができるように貯金するために

ファストファッションに手をだしてもいいという理由はおかしいと思い始めました。

 

リサーチすると、フェアトレードや国内産の服の値段は

ファストファッションの服の3倍~10倍します。(ぎょえ~!!)

貧乏人には辛い。マジで辛い。

しかも、その辺にお店があるわけではないので、ほぼ必ずオンライン購入になります。

(日本では都会ならお店が集中しているので

 店頭で買えるフェアトレードのお店が必ずありますので調べてください)

服ショッピング初心者としては、急にオンラインは敷居が高い。

大丈夫なのでしょうか私。

しかし、どうせそんな量を買わないんだから、がんばろう…と思いました。

自分の誕生日分に買う服はフェアトレードで買う予定です。

 

あとリサーチで分かったのは、

ファストファッションの悪い鎖を断ち切る方法は

フェアトレード・国内産の高いお店で買う以外にも、

中古品を買うということでも出来ると分かりました。

ファストファッション系の会社にあなたのお金が入らないからです。

これなら私の予算でも大丈夫そうなので、がんばってみようと思います。

 

この問題を考えれば考えるほど、資本主義が崩壊しつつあると感じます。

成熟した資本主義はゆがみを抑えきれなくなり、きっと崩れる。

世界の底辺に居る第三世界の人々を搾取し、先進国へ安いものを流し込む。

先進国の人々も日々の暮らしが苦しいせいで、安いもの、安いものと手が伸びる。

消費を促され、余裕もないのに買い続ける私たち。

だれが得をしているのでしょう。一体だれが幸せなのでしょう。

 

安いものには、安い理由があることに、“今更”ちゃんと気づきました。

安い食べ物、安い情報、そして私の仕事の安いギャラの問題全てが

資本主義に繋がっていると分かりました。

 

トランプが「グローバル産業を抑え、国内生産をさせる」ということを唱えていますが

彼の言う事も一理あるとは思えるようになりましたよ。

とにかく世界が歪みの中に居ることは間違いありません。

 

今年の誕生日も無事に過ぎ、心機一転でまた人生を歩んでいこうと思っています。

去年はミニマムライフを目指すことを決意し、

この1年でたくさんのものを処分しました。

これからもミニマムライフを目指していくつもりですが

今年は今年で少し新しい生き方も取り入れようと考えています。

 

新年の目標として掲げたように、

少し「収入/新しいことを入れていく」ことにフォーカスしたいです。

去年1年、捨てていくことを勉強したので

今度は「いいものを選んで取り入れる」勉強をしたいと思っています。

最初から上手くできるわけもないので、いろいろやってみながら…

失敗が怖いですが、それを恐れずがんばります。

ちなみに捨てて失敗したものは、今のところありません。

ふと、あーアレは捨てちゃったなぁと思うものがありますが

だからってものすごく後悔するわけでもないです。

 

さて、1か月くらい時差ぼけから睡眠サイクルの不順続いていましたが、

最近ようやく普通に眠れるようになりました。

しばらく朝早く(真夜中2時や3時)に目が覚めることが続いたときは

そのくらいから活動を始めていました。

実は、その生活リズムを結構気に入っていました。

ところが、最近は朝が起きれなくなってきています。

同じ時間に寝ても、目覚めるのが6時、7時になってきて、

しばらく続けていた「朝活」ができなくなってきました。

なので、今は目覚ましをかけて、朝はなるべく早く起きるようにしています。

 

朝4時から活動していると、

10時に店が開くというのが「遅い」と感じるようになります。

おもしろいですね。

 

今週末はアカデミー賞授賞式。

今年は結構いろんな映画を見逃しています。

レッドカーペットの聞き起こしの仕事が入っています。

英語を聞いて、それをそのまま文字に起こす仕事です。

ネイティブが1分しゃべり続けているのを書き起こして、たった300円の仕事です。

英語会話を完璧に聞き取れても、その程度のお金にしかなりません。

知らない人は知らない事実。