NARLOWデビューライブを6月2日に配信で観て以降、YouTubeチャンネル「ANCHOR PROJECT」で更新される Live Music Video は観ていたものの、7月4日の初の単独ライブは配信がなく、その後の NARLOWの様子はメンバーツイートで東京での活動報告を見守るだけになっていた。

 

そのデビューライブから約2ヶ月後、初めての遠征ライブが7月29日㊏、30日㊐と2日続けて大阪のMusic Club JANUSで開催され、30日㊐の方に参戦し、やっと生NARLOWを観てくることができた。『IDO-LIVE!!』という10グループが出る対バンイベントで、調べてみると KiTSUNE WORKS という関西を中心に活動している事務所主催のようで、よもやチベットスナギツネに似ている奈々帆のキツネ繋がりで出演になったというわけないよなとアホな勘ぐりをしてしまう🦊

 

  
 

ちなみに出演する他のグループは一つも知らなかったが、NARLOWの前後で観ることになった5グループすべて実力派で、特にNARLOWの後のQuubiというグループは楽曲歌唱パフォーマンスルックスすべてハイレベルで、KiTSUNE WORKS のバナーにそのグループへのリンクがあるので、お抱えグループということなのかもしれない。

 

それにしても、ここのところよく行くエクストロメにせよ、今回の『IDO-LIVE!!』にせよ、楽曲歌唱レベルの高いグループが非常に多く、近年歌がうまい女の子たちがバンドというコスパの悪い活動をするよりもアイドルになった方が手っ取り早く大きなステージに立てて夢実現できるってことなのだろうかと思ってしまった。

 

そんな中で観たNARLOWは、デビューライブとは比較にならないくらいグループとして進化していて、他の実力派グループに負けない迫力と個性をデビュー2ヶ月にして勝ち得ていた。プロデューサーのANCHOR氏が「転生者」と言うように皆前世のグループで重ねたキャリアがあり、それらがこの2ヶ月間、生のステージに立ち続けることで NARLOW仕様に磨かれ、さらにチームとしての一体感も出て来れば、そりゃ普通のグループよりもこのレベルに到達するのは早いだろう。ライブ翌日のトーク配信観てても、みんな好き放題酒飲みながら食っちゃ喋って笑ってワチャワチャ楽しそうだった。

 

 

グループ内では少し毛色の違う出自の奈々帆ももうすっかり溶け込んでいて、一人アルコールで顔真っ赤っか。その顔色もメンバーたちからツッコまれながら、NMBの配信だと酔っ払って配信なんて考えられなかったから、一つ大人になった奈々帆を観られるのも感慨深い🍻

 

 

ライブではNMBのペンライトを奈々帆カラーの紫色に、ZOCのペンライトを山下うみちゃんのオレンジ色にして前から3列目の下手の方から観た。他グループのロゴ入りはご愛敬ってことで、回りの観客には不快にさせたかもしれないが、ステージからは流石に発光する色しか見えないだろう。実は近くに来ると円周律ちゃんの緑色にも紫の方を変えてたけど🙊💜🧡💚

 

 

というワケでずっとオレンジ固定で光らせていたうみちゃん中心に観てはいたが、今回ステージで印象強く残ったのは奈々帆イケダナナちゃんの大阪出身組の二人だった。地元凱旋なので気合い入ってただろうし、MC回すのも奈々帆だったから余計引っ張ってる印象も強く感じられ、ナナちゃんの煽りもLADYBABYで知ってはいたけど、何か新しい客層に向けての意気込みが強く感じられ、頼もしかった。

 

奈々帆に関しては歌うまくなったな〜というか、客にしっかり響く声で歌えるようになり、その歌声に心地よさまで伴うようになった。NMBではだんさぶる初期に生歌披露もあってNMBの中じゃ頑張ってはいるけど、外で戦える声ではないかな〜と思っていたが(戦えるのはちっひーとうーかくらいか)、安定して力強く伸びやかで心地良く、でも、しっかり昔から知ってる奈々帆の歌声を聴かせてくれるとは感無量である。生声で場数踏むって本当に大事!🦊

 

終演後の特典会ではNMBの頃はもとよりNARLOWデビューからも格段に歌唱レベル上がってることを伝え、その自覚ないかを聞いてみたら「それ自分ではわからへんのよね」と嬉しそうに返され、その辺が無自覚なのも奈々帆らしいところなのかもしれない。ちなみに話す前のチェキでキスケの人形差し出したら、すぐ理解してくれて「りい(大田莉央奈)の顔しておいたから」ってその辺の機転はめっちゃ利く🐥

 

 

それと開始段階のチェキ列は奈々帆が圧倒的に並んでいて、一人ロビーまで伸びてしまって河野奈々帆列だけ2列に並んでくださいとアナウンスされていた。続いて並んだのがこれも2番手3番手くらいに並んでた山下うみちゃんで、チェキではMIGMA SHELTERワニャ+といつも一緒に撮ってるワニと一緒に撮ってもらった🐊

 



というのもワニャ+とうみちゃんは前世でHO6LAというアイドルグループで活動していたってことでワニャ+の話で切り出しやすかったからだが、おもむろに「ワニャ+推しなの?」と聞かれてしまって「あ、いや、ミシェル推し(MIGMA SHELTERの略称でつまり箱推し)」という返しで誤魔化しながら、話題を「あ、あと、ヒトリエ推しで〜」とすり替えた。

 

そしたらすぐに「あ、ゆーまおさんとイガラシさんの〜」と抜群の返しで話を続けてくれて盛り上がり掛けたところで「お時間です」とチェキ係。で、御礼を言って帰ろうとするとどういう形だったか覚えてないのだが、チェキを手渡す際に両手をソフトタッチで包まれた。他グループのチェキで何となく触れ合っちゃったり、身体寄せられたりはあったけど、手握られる感触は久々過ぎて思わずたじろいでしまって、めっちゃぺこぺこしてたと思う🙈

 

その後、会場を出てスマホをいじる度に手に残った仄かに甘い香りに気づかされる。そういえば握手会ってそうだった。いや、結構香水きついメンバーも居てトイレで手洗ったこともあったし、あと、手の感触ということで言えば、ももっちの少し汗ばんだ小さく柔らかい手が一番握り心地良かったとか、みるきーの帰りかけに強く握る技とかが思い返されたが、メインの推しメンの握手自体の感触はほとんど記憶に残っていない。

 

いずれにしても、うみちゃんの手の感触と匂いにデレながら帰途についたのであった🌊

 

尚、現在一番の推しグループ、ミシェルことMIGMA SHELTERで推しメンはミミミユブラジル、ワニャ+、、と他のメンバーも皆好きで誰が一番とは決められない状態で、まさかここに辿り着くことはないと思うが、辿り着かれた場合に備えて補足しておく。いつかミシェルについてもちゃんと触れたい。