今日は割と頻繁に訪れる自分の中での不毛な議論の話し。
マウスピースやリガチャーも含め楽器関係の道具は一長一短なところがあり、自分の所有楽器もご多分にもれずそう言った感じだ(もちろんそれも含めどれも気に入ってる)。
ここのところ思う事があり今日も朝っぱらから3本取り出して吹き比べてみた。
※左からヤマハ旧YAS62S、セルマーSA80Ⅱ、ヤナギサワWO37 innerGP
どの楽器もそれなりの年数使いこんできた楽器なので細部まで特徴を把握しており、マイナスな部分にはなるべく手を施してきた。しかしどこまで手を入れたところで完全に無くなるわけではなき。
全てを補ってくれる楽器なんてないのはハナからわかってはいるが、わずかな解決の糸口を見つけられるかもと性懲りも無く吹き比べてしてみるのだが、結局大きな成果もないまま元の鞘に落ち着くのがお決まりのパターンになっている。
とはいえ再度検証する事で新たな奏法のヒントを得ることもあるので取っ替え引っ替え吹く行為はまぁ無駄な行為ではないなと、半ば自分に言い聞かせるようになってきた。
さいなら