王子動物園。 私たち、地元民は「王子公園」と呼ぶことのほうが多いですが・・。
ワニが生まれ育った場所からは、電車で一駅。
今、住んでる海辺からは、北に2キロ程の距離にある動物園である。
近所なので、動物園の前を通ることは、しょっちゅうある。
が・・・、中に入るのは、●十年ぶりである。(●の中はお好きな数字、入れてね。^^)
目の前には阪急王子公園駅があるので、知らない人は、阪急電車が経営している動物園だと思うかも知れないが、神戸市立の動物園である。
もしも、阪急の持ち物だったら、宝塚ファミリーランドと同じ運命を辿って、とっくにショッピングセンターか、マンションになっていただろう・・。
ちなみに、駅の名前が「王子公園駅」となったのは、30年ほど前からで、それまでは「西灘駅」だったのだ。
しかし「西灘駅」という駅は、阪神電鉄にもあって、紛らわしいことから、「王子公園駅」に改称した。
動物園の東隣は、陸上競技場で、実は過去に、ここにドーム球場を造って、阪急ブレーブスの本拠地にしてもらおう、という動きがあったが、阪急球団は、自分で経営している西宮球場から移転する気はなく、この話は流れてしまった。
動物園の北隣は「海星女子学院」。
ワニと同世代の人で、オカルト好きの方なら、名前を聞いたことがあるでしょう?
大きなマリア像が学園内に建っているのだが、「マリア様の手が、夜中に動く」ということで、TVや新聞で取り上げられたことがある。
その周りは、閑静な住宅地である。
ということで、神戸の山の手にある、なかなか環境のいい動物園なのだ。
今回、●十年ぶりに行ってみて、思ったのは、「変わってないなぁ」である。
なんせ、市立の動物園なので、営業努力というものが感じられない。
とはいえ、市民にとっては、幼児を連れて来られる、数少ない遊び場である。
大人(高校生以上)は600円、中学生以下の子供は『タダ』である。
だから、おじぃちゃんが、孫を二人連れて来ても、600円だけで、何時間も時間をつぶせるのだ。
しかも絶叫マシンなどという「邪道」なものはない。
幼児が安心して遊べるレトロな、ゆるい、乗り物しかない。
阪神パークも消え、宝塚ファミリーランドも消え、ポートピアランドも消えた現在、この王子動物園は、須磨海浜水族園と共に、貴重な場所なのだ。
難点もある。 神戸は、街全体が『坂』である。
当然、動物園も『坂』の上にある。しかも、王子動物園がある辺りは、坂の角度がかなり大きい地域である。
だから、お年寄りでなくても、ベビーカーを押して園内をまわろうと思ったら、かなり、しんどい。
今回、ワニは、ひとりで行ったわけだが、オッサンひとりでも、足がパンパンになった。
入口から、カンガルーやダチョウのいる北の端まで、かなり高低差があるのだ。
ワニが行った14日の火曜日は、めちゃくちゃ蒸し暑い日で、あの暑さの中、きつい坂道を歩き回るのは、ちょっとした「特訓」と言っても過言ではなかった。
実際、孫と来ていたジィさん、バァさん、子供と来ていたパパやママは、「あ~しんど!」を連発していた。
さて、肝心の動物さんたちは?
ワニのことを歓迎してくれたのだろうか?
以下、次号!