「K一には、この家と土地を残すんだからいいんだ」
と、いつも言ってた義父。
これって、義母も、義弟も、親戚さんもみんな聞いて
知ってた話で、義父の葬儀の時も、親戚さんたちは
とうちゃんが、相続するものとして話してた。
でも実際に亡くなると、そうではなくなるんだな。
ま、相続権はあるんだからしょうがないけどさ。
とにかく、折半と言い張る義姉。
葬儀が終わった後、義姉が次の日曜日に、実家へ行くと言ってきた。
置いてあるアルバム等を探したいそうな。
葬儀の前、実家を片付けてるときに
盗まれたら困るものは、回収済みだから
残ってるものは、義姉が言ってたカメさんだけ。
「こりゃ、宝探しだな(爆)」
とうちゃんと二人で、大笑いしてしまった。
で、そのべっ甲のカメさんだけど
カメさんは3体、壁にかけてあったけど
素人が見ても、どれがべっ甲なんだかわからない。
しかも、よくわからないけど、ワシントン条約とやらにひっかかるそうで
売買もできないらしい。
わんほのちゃんも一応、数件電話して聞いてみたけど
買ってくれるところはなく、べっ甲は貴重らしいから
もったいないとは思うけど、ただのゴミと認識するしかありましぇん。
で、わんほの夫婦で話し合った。
入ってくるお金だけ、折半なんてことはない。
葬儀代だって、相続関係だってそうだ。
素敵なゴミ屋敷の片づけに、いくらかかるのか?
現状のまま、とうちゃんと義姉連名で相続という手もあるけど
それじゃあ、何をするにもお互いの許可がいる。
折半というのなら、建物を壊して測量かけてきっちり折半にしたい。
けど、建物壊すだけでも100万単位だよね。
義姉は、腹黒いわけじゃない、知らないだけだ。
手続きもなにもかも、わんほの夫婦任せ
かかった費用のことは考えておらず、金や株を売った現金は折半
出来上がった権利書もらって、終わりだって思ってる。
ここは、わんほの夫婦意見が一致した。
出た結論は、すべてを相続するか?
はたまた、放棄するか?・・の、二つに一つにしようということで
義姉に連絡したけど、あくまで折半を言い張る義姉。
「姉貴は折半折半っていうけど、折半て事は、葬儀代も折半だぞ
入ってくる金だけじゃなくて、出てく金だって折半だぞ
あの家壊して、測量かけて、手続きのことだってなんだって
全部俺ら任せで、折半とか言われても困るんだよ。
そういうこと、解って言ってるのか?」
案の定、まったく理解してなかった義姉。
ここで初めて、かかる費用のことを考えたみたい。
「姉貴があの土地と建物を相続するっていうなら、俺は放棄する
でも姉貴がいらないって言うなら、俺は長男だからしょうがないよな」
と、宣言。
葬儀費用と金や株を売った場合、おそらく入ってくるだろう金額を伝え
義姉が相続するのであれば、葬儀費用は我が家に返してもらい
金や株の書類は渡し、とうちゃんは裁判所で放棄の手続きを取る。
とうちゃんが相続するのであれば、義姉に裁判所に出向いてもらう。
家の中だけじゃなく、密林のような庭にもゴミが埋もれてることを伝えて
そういうことも含めて、よく考えてきてくれと伝えた。
ちょうど義姉が実家に行くと言ってた日
義母の妹から電話が入り、知り合いの業者を紹介してくれた。
「でも姉貴が相続するかもしれないから・・・」
「バカ言ってんじゃないよ。親父もK一に言ってただろ」
とは言っても、遺言があるわけじゃなし
とりあえず、いくらかかるか?見積りだけでも頼むことにした。
義姉が行ってるはずだったけど、連絡がつかず
結局親戚さんに立ち会ってもらい、見積もりをしてもらっているところに
義姉ファミリー到着。
一緒に立ち会いながら、少し片づけもしてくれたようだけど
結局、アルバムは見つからず。
実家に行く前、子供たちとネットで調べてみたら
ゴミ処理には、坪35000円だったらしい。
義姉も義兄と相談しながら、考えたと思う。
結局、自分たちでは無理と判断、義姉が放棄することになった。
アルバムが見つからなかったので、実家を片付けるとき見つけてほしい
金のネックレスを、探したけど見つからなかった。
二女がもらう約束をしていたから、見つかったら二女にほしい
やっぱり、宝探ししたんだな・・・プクク・・・
ネックレスは、わんほのちゃんが持っとります。
で、金のネックレスは形見として渡すこと
だから、それをお金に変えるようなことはしないでほしいこと
実家にあるものも、形見として持ち帰るのはいいけど
お金に換えるようなことはしないでほしいことを伝えて
義姉には、裁判所に出向いて、相続放棄の手続きをとってもらった。
おそらく、すぐに住める家なら、もめたかも知れない。
ゴミだらけの家は、ネズミさんが同居してるし
荒れ放題の庭にも、どっさりゴミが埋もれている。
ゴミの処理をしたとしても、リフォームしなけりゃ住むことはできない。
住めるようにするには、結構な費用がかかるわけです。
おまけにど田舎なので、井戸水だし下水もない。
ネオンが好きな人には、不向きですね。
折半と言い張ったのは、土地だけも所有したかったということかな?
後日、親戚さんに会ったら、義姉がやたらと
「カメがほしい」
と、連発してたというので、再度連絡して、売買は出来ないことを説明して
「カメがほしいなら、持って行ってもいいぞ」
「いらない」
・・・って、やっぱり、金に換えようとしてたんじゃねえの ( ̄m ̄*)
義姉は、物事知らなすぎるような気がする。
今までも実家のことは、長男だからと言う理由で
すべてとうちゃん任せで、経験が少ないことも要因かな。
でも、長男の嫁なんだけどね~。
いつも当てにしてないから、義姉のことにイライラすることはない。
けど、おいおい・・・おやおや・・・やれやれ・・・と思うことは、多々ある。
ま、義弟の元嫁に比べたら、可愛いものです。