早いもので、もう4年経ちました・・・。
未だ信じられない気持ちです。
2020(令和2)年2月11日
日本プロ野球史上、捕手として3000試合
現役引退後も監督としても3000試合出場し、
プロ野球ならずとも、昭和、平成の社会に大きな影響を与えた
野村克也氏が亡くなった。84歳だった。
もう、死去のニュースが流れてから、今でも
様々なメディアやSNSでノムさんへの思いや思い出を語られている。
しかし、改めて考えると、野村克也氏の野球の実績は
1954(昭和29)年に南海ホークスに入団してから、亡くなるまで
いや、これからも影響を与え続ける野球人と思う。
野村克也捕手としてライブで見たのは、ほんの一瞬の時間で
全盛期は見ることはできなかったが、記録を見るだけで
野村克也の打撃の凄さを見ることが出来る。
1950年代中盤から60年代が全盛期だが、
パ・リーグの長距離打者を抑え、本塁打王9回
打点王7回、首位打者1回を獲得、MVPも5回選ばれた。
今の時代にこれだけ打てる捕手が出現したら、月見草どころではないだろう。
野球雲としては、野村克也捕手を
いつか、きっちりと特集したいと考えていたので、
先に逝かれた、野球人を紹介してきたが、
2019年金田正一投手、昨年も高木守道内野手と
レジェンドが向こうの世界へあっさり行ってしまう。
車椅子生活で、心配はしていたが
2019年末、NHKの番組出ていたので、いきなり感があり
本当に驚いてしまった。
ここでは、すべてを野村克也氏の記録や記憶を紹介できないので
これからも紹介していきたいと思っています。
野村克也打撃成績
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