1996年9月20日に若き星野仙一監督の
熱血を超えた暴言事件があった日です。
現役時代の実績もさる事ながら、中日、阪神、楽天の3球団で
監督としての実績は現役以上で、戦後生まれ1000勝を達成し、
リーグ優勝4回、日本シリーズ優勝1回の名監督となった。
現役時代は退場経験がないのに、監督時代は6回経験している。
2度目の中日監督時代、1996年(復帰1年目)9月21日に星野監督は
試合中の退場よりも、激しい言葉を審判にぶっつけた!
東京ドームで行われた巨人戦終了後、星野監督は思うところがったのか?
引きあげてくる審判団を待っていた。そして上本審判に
「誰に頼まれた。公平にやれ!」と暴言を吐き、審判団ともみ合ってしまった。
その上、田中審判を蹴ってしまう暴行も働き問題となった。
翌9月21日、セ・リーグは星野監督に厳重警告と制裁金100万円の処分をした。
闘将と言われる星野仙一監督ですが、中日時代の抗議は
若さもあったのか、かなりのものでした。
特に巨人戦の抗議激しさは、今でも記憶に残っているところです。
星野仙一監督が2018年1月4日に急逝し驚きましたが、
今もまだ星野仙一氏の影響は大きく残っています。
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データ協力篠浦 孝氏