1月5日はMLB最高の右打者といわれている、
ロジャース・ホーンスビーの命日(1963年、享年66歳)。
4割を3度、三冠王を2度(1922年、1925年)を記録した最強の二塁手でもある。
選手兼任監督としてカージナルスで優勝もしている。
もちろん殿堂入り。
全内野を守りながら、
1920年に二塁手として固定。
1920年から急激に成績が上昇する。
その年に.打率.371を打ち、
1921年から1925年の5年間は特にすごく、
平均打率は.402を記録し、これはタイ・カッブをしのぐ。
1920年から1925年は6年連続首位打者、
1928年に.387と7回首位打者を獲得している。
ストイックな選手で目が悪くなるということで
映画も見ず、酒タバコもしなかった。
初めてホンズビーを知った時は
通算打率.358はタイ・カッブに次ぐ2位の強打者の数字に驚き
そして、タイ・カッブ、ベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグに
比べて知られていないのはどうしたものだろう?と思ったものです。
右打者で二塁手で三冠王を取るほどの強打者は
日本ではあまりいないタイプの選手です。
1915-1937
終身打率 .358
2259試合 2930安打 301本塁打
野球殿堂ロジャース・ホンズビーの紹介
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