2019年4月2日東京ドームで行われた
巨人-阪神戦で病気で心配されていた長嶋茂雄氏が
元気な姿を現してくれました。
やはり、長嶋茂雄氏は日本の野球の中で大事なレジェンドだと
再確認した気持ちになりました。
野球雲のキャッチフレーズの一つに
「長島茂雄が新しい」と野球史をエンターテイメントとして作っています。
好き嫌いはあると思われますが、
彼がいなかったら・・・と思うとプロ野球がここまで人気が出たのか?
と思うくらい大事な野球人です。
栄光に輝いた長嶋茂雄氏も
プロ野球公式戦デビューは苦いものとなっているのは有名な話です。
1958年巨人に入団した、長嶋はオープン戦から
ガンガン打ちまくり、毎日オリオンズの小野正一投手からも
鮮やかな打球を飛ばし、評論家から
「金田からも打ち込める」との評価を聞いた
金田正一投手が開幕戦の巨人戦、それも長嶋をターゲットに仕上げた。
そして、4月4日の開幕戦に
長嶋相手に4打席4三振という結果を出した。
しかし、長嶋はここから奮起し、
新人王、本塁打王、打点王の二冠、打率も.305の2位。
盗塁も37個とスーパープレィヤーとして前評判以上の結果を出した。
だからこそ、今では金田対長嶋のデビュー戦。
それも、長嶋の4打席4三振と完膚なき結果を出したことが
プロ野球の名勝負として語られているのだと思う。
ボックススコアの長島茂雄の三振4の数字が今見るとカッコいい!!
データ協力 日本プロ野球記録