中国の大学には、お茶を専門に学ぶ学部があるそう。
私が上海で初めて中国茶藝を習ったのが、
大高中国茶上海校の、湖北省出身の若くて可愛らしい先生。
まだ20代というのにお茶の知識も豊富で、聞くと、大学で学んだとのこと。
それ以来四年間にわたり、その先生に中国茶藝と中国茶品鑑を習いました。
プライベートでも、一緒に食事したり旅行したり。
安徽省の世界遺産黄山にも登りました。
安徽省には、有名なお茶がいくつかあります。
祁门(キーモン)紅茶も。
谢裕大の祁门红茶
谢裕大は、安徽省に本社を置くお茶メーカー。
旅行中も至る所に谢裕大のお店があり、聞くと、あの黄山毛峰という有名な緑茶を、市場に出すのに成功した会社だとの事。
帰りぎわタクシーの中から外を眺めていると、そびえ立つ谢裕大博物館が目に留まり、おまけにそのタクシーで走っている大きな道路の名前も谢裕大路。まさに大成功を物語っていました。