こんにちは。わんまいブログのAYUKOです(わんふるブログとは?)
春休みのRV(キャンピングカー)旅行紀の後編です。〜前編はこちら〜
DAY3
泊まったのはこんなところ
朝起きて周囲を見渡すと、前日に感じたよりも、まさに砂漠のど真ん中。
前日の夜は外に出るには完全防寒をして、星を見るために毛布が必要なくらい寒かったのですが、朝日が登ると想像するより大分暖かくて、砂漠の気候を感じさせました。
予定をしていたキャンプサイトに泊まれなかったのは少し残念だったけど、自然を独り占めできるこの場所に泊まれて本当にラッキーでした。
しかも、タダで!
次の目的地は車で1時間半ほどの距離だったので、慌てて荷造りをする必要はなく、ゆっくりと過ごしました。
我が家恒例のアウトドアお絵描き
みんなでアリ塚を観察しています
こんなワイルドな産物も
お絵描きや虫の観察など、やっていることは普段とあまり変わらなくても、大自然の中で行うとなんだか特別感が出て、思い出の一コマに早変わりするところが、旅行の醍醐味ですね。
子ども達はまだまだ遊び足りないようでしたが、11時頃に次のキャンプ場に移動しました。
とは言え、実は3日目のキャンプ場も予約をしていませんでした。
ただ、Day3は日曜日ということもあり、どこにも泊まれない!という事態にはならないだろうと予測していました。
また、今回泊まろうと考えていたLake Isabellaの周辺はキャンプ場が点在しており、ハイシーズンでも比較的泊まりやすいという情報もあったので、あまり心配をせずに出発。
Lake Isabellaに到着して、事前に調べてあったキャンプ場を2つほど見てみました。
予想通り多くのスポットが空いていましたが、あまりピンとくるものがなく、他を探すことに。
そして、Lakeまでも近く、感じの良さそうなBoulder Gulch Campgroundに入ってみたところ、木陰も程よくあり、スペースも十分空いていたので、ここに泊まることに決めました。
DAY3のキャンプ場です
キャンプ場に着いて昼ごはんを食べてから、湖の方に散歩へ。
湖に行く途中にちょっとした小川があり、結局子ども達はそこで1時間以上水遊びに興じました。
Lake Isabellaは遠目でみると良さそうな湖でしたが、近くに行くとあまり綺麗とは言い難い湖でした。
ただ、乾季になると湖が干上がるらしく、乾季の間に育った草が、水が張った後でも湖から顔を出している光景は哀愁を感じさせました。
夜は、キャンプの定番BBQとS'more(マシュマロを火で炙ってクラッカーに挟んで食べるデザート)をしました。
BBQと言っても我が家はソーセージを串に刺して、火であぶりホットドックとして食べる簡単なもの。
後片付けも楽チンなので、キャンプにもってこいです。
アメリカのキャンプ場はサイトに一つファイヤーピットがあるのが普通です
そうこうしていると、あっという間に時間は過ぎて辺りは真っ暗に。
キャンプをしていると、いつも以上に1日の流れを感じることができます。
DAY4
朝起きて、朝食を取ったり遊んだりしていたところ、キャンプ場を管理するレンジャーがサイトに来ました。
キャンプ場の料金を徴収に来たのでした。
料金は1泊28ドル。電源やシャワー等がないキャンプ場としては少し高めかなという印象ですが、静かで他のキャンプサイトとの距離も十分あったので、満足です。
この日は10時頃に出発し、Sequoia National Forest を抜けて3時間ほど走り、Hidden View Campgroundに向かいました。
このキャンプ場は人口湖のすぐ脇にあり、暖かい季節は遊泳も可能ということでした。
電源があるキャンプサイト(1泊30ドル)と電源なしのサイト(20ドル)がありましたが、特に充電が必要ではなさそうだったので電源なしのサイトに泊まることにしました。
着いてからお昼を食べて、散策タイムです。
キャンプ場内には小さな公園もあり、子どもたちは喜んで遊んでいました。
夫は「City Kids!」なんて言ってましたが、自然の中で遊具で遊ぶのも楽しい思い出になると思います。
公園は少し小高いところにあり、そこから見るなだらかな丘陵が続く景色はドイツのそれを思い出させました。
今年のカリフォルニアは雨に恵まれたので、緑が本当に青々としていました。
夜は湖を眺めながら、またまたBBQとS'moreでした。
簡単なキャンプ料理、万歳!!
DAY5
11時までにRVを返却しなければならなかったので、寝ている子供たちをカーシートに乗せ換えて、6時半頃出発しました。
そして9時過ぎには到着。
以前RVを借りた時はLAで返却したのですが、その時は破損等がないかのチャックがかなり厳しかったので、今回の返却時もドキドキでした。
しかし、サンフランシスコのRVレンタル会社のチェックはほとんど外観を見る程度で(もちろん担当者にもよると思いますが)とてもイージーでした。
無事にRVの返却を終えて、四日ぶりの自家用車で、帰路に着いたのでした。
まとめ
RV旅行はキャンプの楽しさと、ホテルの宿泊の快適さが両方が一度で味わえ、とてもお得だと思います。
特に子ども連れの場合、自然の中で思い切り遊べて、騒音等をあまり気にせずゆったりと時間を過ごすことができます。
大きい車を運転することが問題なければ本当にオススメです!
皆さんも機会があればぜひどうぞ!