6月2日(月) 20日目 寄港地:サラーラ 航行の遅れ
一昨日、説明のあったエンジン故障により、予定よりほぼ1日遅れて7時過ぎに入港。正午出航予定。
オマーン風ゆっくりの手続きを終えて、ツアーには参加せず、バスでサラーラの町に9時前に着いた。
ガイドの不手際もあってサラーラの町を歩いたのは、1時間半余り。炎天下で、推定38度位かな。
サラーラは砂漠とは言えず、地下10mに豊富な地下水があるらしい。町までの道路は新しくて6車線、
車の殆どは見慣れた日本車。至る所で工事中、発展途上そのものの様子だった。
10年後の変貌が想像できる。
バス駐車場の近くで、路上で銃や銃弾を売っているのには驚いた。
その後、町を歩く。店を覗き、女性がつける目だけ見える黒いマスクとスカーフを買って、つけて歩く。
海岸へ行き、乳香を木を見、乳香を嗅ぎ、子供達と写真を撮り、そんなこんなで、時間が過ぎてしまった。
短い時間だったので、博物館はカット。本当は、サラーサでは、1日ゆっくり見たかったんだけど。
私達のバスは規定前に帰ったけれど、出航時間直前にやっと帰ってくるような不埒なコースもあった。
4時から、エンジン故障による経過報告と、今後の計画に関する説明会があり、船長とジャパングレース
から報告があった。
1基のエンジンのピストン9本の中3本に故障、船内の技術者では解決できず、サラーラで、専門家が
乗船したが、更に、2,3日後にメーカーの技術者も乗船するらしい。見通しとしては、アカバ着は
遅くても6月8日正午(28時間遅れ)に、地中海を出るまでに問題解決したいという意向だと。
元気な3基のエンジンで、出来るだけ早くアカバへ到着するために、紅海では抵抗の少ない陸地側を
航行するけれども、天気予報では向い風になる不利、海水温度32度の為、海水を使うエンジン回りの
冷却機能の低下等の不利な条件が重なっていて、12ノット出すのがやっと、という説明だか弁解だかで、
いろいろ船のことを知って、結構面白かった。
責任に関する質問が集中し、ジャパングレースから、ヨルダンでのツアーの扱いと、船会社に対処する
ための海事弁護士と、船客への保障に関する弁護士を要請した、との説明があった。
えっ? それって、ジャパングレースの為だけだよね? じゃ、私達船客のためには、私達も弁護士
雇わないとね~、って。サラーサ滞在も半日減らされ、ヨルダンでも半日減らされ、ぺトラ遺跡見られ
なかったら、暴動起きそうだよね~。というか、起こしてしまうぞ~。
ぶーぶー言いながら、結構、面白がっている私達、って。これも、辛目の旅のスパイスだ。


