松ヶ根乱射事件
監督、山下敦弘
脚本、向井康介
出演、新井浩文・山中崇・川越美和・木村祐一


■あらすじ

事件など何も起こりそうもない田舎町・松ケ根。

ここで警察官をしている光太郎は退屈なこの町にウンザリ気味。

が、ある日ひき逃げ事件が発生し、それをキッカケに金塊騒動やゆすり、床屋の娘の妊娠など、平穏な町に不穏な波風が立ち始める…。


■感想

内向的な映画。

台詞は少なく、内容も画も暗い。どんよりとした世界。

「どんより」という言葉がここまで似合う映画は観たことがない。

終始ローなテンションで続いていく。

ストーリーに起伏はあるけれど、ローから逸することはなく、そのままの雰囲気を保ち続けていた。


一度観ただけでは内容がつかめなかった。

あらすじを読んでから観たほうが良い作品だと思う。


内容が好きではなかった。

物語の中でならば構わないけれど、現実にあったら、と考えると気持ちが悪くなる。

そしてこの作品は、現実にあったのではないかと思ってしまうリアルさを含んでいた。

■評価

★★★☆☆