外資系に関わらず、就職活動における「差」は情報収集によって出てきます。
就職活動における情報取集の方法は、大きく以下に分けられます。
- 会社が出す公式の情報
- 会社の内部の人から得る非公式情報
- 自分のネットワーク上から得られる情報
- 就職活動支援会社が出す情報
- その年に就職活動をする友人
この中で、大事なのは一次情報の2です。しかし、2だけで内定を獲得にするに足る情報を入手することはほとんどの人が不可能です。それゆえ、「4の情報のうちバイアスを削った情報を抽出する」のと、「3でできるだけ自分にとって価値のある情報を把握する」ことが必要です。
それでは、外資系や総合商社等の難関企業に入るために必要な情報収集法を追ってみていきましょう。
まず、1は確実に入手しましょう。会社の人事部がどんな人材を欲しているかはHPに掲載されています。また、会社の公式の説明会に出てくる社員は、会社が押し出したい社員(=学生に植え付けたいイメージと合致した社員)の場合が多いので、そこから、どんな人物(=スペックといった経歴ではなく、ソフトな面、人柄、性格等)を把握しましょう。
その次に、業界構造を把握することです。そしてビジネスモデルの把握です。
ボトムアップで若手社員にどんな業務を日々行っていて、どのようなスキルが求められるかを尋ねるのは、半分正解で、半分不正解です。やはり、業界構造、収益構造から何の業務が必要で、その業務をこなすために必須なコンピテンシー(=資質)は何かを明確に理解しておく必要があります。
このコンピテンシーがそもそも兼ね備えていて、初めて面接での差別化や自分のキャラが+評価として載ってくるわけです。外銀のマーケット部門や金融のリテールは営業スキルとして人間力が挙げられ、魅力的な人柄をどうアピールするかに終始するケースが多々みられますが、そもそもの金融知識や経済状況への把握、新しい分野に対して好奇心ベースで短期でキャッチアップできるスキルなど、入社後活躍する社員が持つべき必須条件があります。
このあたりを理解できずに、コミュ力だけで勝負するとやはり結果はいけて4次面接程度なのが実態です。スーパーデーまで残るケースはほぼないです。
この1と2の情報で、ある程度最低限必要な情報は集まるわけです。
就活をしていると、3~5の情報に翻弄されがちですが、3~5の情報は持ってたら気分的に有利なだけです。
その上で、3~5の一歩深い情報をどのように集めるかのアドバイスもしておきます。
3に関して:これはコミュニティに属していると楽なのですが、コミュニティに属していない場合は意識的に広げる必要があります。意識高い学生を相手にするイベントは数多くあるので、複数参加して少しずつ人脈を広げていくしかないです。某サマーインターンの説明会で社員とのコネクションを作り内定にまで至ったケースもあるので、人柄と度胸によっては3で精度の高い情報を入手できるかと思います。その話はまた今度。
4に関して:これは基礎情報として頭に入れておくことは重要ですが、この情報を信じると時間と労力を棒に振るので注意を。結局、情報が歪曲されて発信されているわけです。コンテンツとしては面白いですが、丸々信じ込むのは危険かと。外資就活ドットコム、ワンキャリアあたりが情報としてのプールを持っている感じですかね。
5に関して:これはサマーインターン組の情報ネットワークに入れると便利です。自分がどのレベルなのか、どの母集団と戦う必要があるのかが、具体的なイメージを持って把握できます。とは言え、大方は自分のいるコミュニティレベルに収束します。外資系に内定の多いゼミにいれば、必然的にそういう情報を集めたがる学生が集まりますし、外銀に内定の多いサークルに入っていると、実態の情報をたやすく入手できたりするものです。今から交友関係に悲観しても仕方ないので、徐々に就活友達を拡大していくのが良いです。私自身、某東大生グループと仲良くなってから、就活の情報の質の差に驚きました(例えば、某ゼミには外資系投資銀行のOBが直々にサマーインターンの説明会を開催して、後輩の選考を応援していたり、某コミュニティでは、事実上就活支援サークル的な活動をして、後輩の内定を手助けしたり等)。
その意味で、そういった現実に負けない、ガッツのある就活生に情報格差を埋められる役割をこのblogが果たせればと思います。特に、地方の学生で優秀な方、私文だけど頭の回転が速い方、環境に恵まれていないが下克上したい野心溢れる方、私の情報を信じてやりこんでください。
もちろん、これが就活の王道かと言われれば異なりますし、内定を取るノウハウを教えるつもりはないです。(そういうことをうたい文句にしている人材サービス会社/就活支援会社は、マジでポジショントークです。)内定が取れる普遍的なノウハウは存在しませんが、「どのレベルの就活活動を行えば、自分のスペック、経歴、資質上、難関企業からの内定を取る確率を上げられるか」に関しては、一定解を示すことができます。
結構エグいです。スパルタです(笑)
でも、これについてこれなければ、内定は難しいですし、入社後パフォーマンスも厳しいかと思います。
一緒に頑張りましょう!!
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