さて、GD対策も進んでいますでしょうか。

本気で1ヶ月やるだけでも、思考スピードが全然異次元になります。

人間の脳は鍛えれば鍛えただけ、神経シナプスが結合されて、思考の速度や幅が進化してくのです。

 

 

さ、外資系就職活動対策シリーズもいよいよ折り返しにきました。

ここからは、いよいよ本気でBig3と呼ばれるコンサルティングファームやバルジ・ブラケットと呼ばれる投資銀行に行きたい学生には必須のレベルです。

 

仮説思考、論点思考は知ってますよね?

ここでは、「その思考法を如何に使いこなすか」と「会社の仕組みを把握することで、重要財務諸表に立ち返る」の二点に焦点を当てて、解説していきます。

 

ちなみに、そもそも仮説思考や論点思考を知らない方は以下の書籍を読みましょう。元BCGの内田和成著です。

 

 

  • 仮説思考、論点思考を使いこなす

これは、この書籍が最高にいいです。(某コンサルティングファームの新人研修本になってます)

せめて、思考と技術は読んでください。「知っている」と「使いこなす」の違いがどういうことかわかります。

 

就活生はそれなりに仮説思考と論点思考、そして、MECEを駆使してLogicを組めるのですが、一歩足りない時があります。それは、「分析する際の論点のシャープさ」です。その精度の良い論点、さらに言えば、分析する際の着眼点、を養うコツは安宅さんの書籍「イシューからはじめよ」で解説されています。私は社会人1年目で読み、その威力を改めて感じました。

 

例えば、定量分析においては以下の3点に着眼します。

-比較:洞察を盛り込んだ条件とは何かを考える(=軸の整理)

-構成:何を全体として考え、何を抽出した議論かの意味合いを考える

-変化:原因と結果の双方でどのような比較(=軸の整理)が必要なのか

 

こういったエッセンス、いわば、Principleを元に考えるのです。むやみやたらにフレームワークを当てはめても意味がないのは、結局精度の高い論点が抽出されないからです。

 

このレベルに来ると、学歴やスペックは関係ないのです。ガチンコで頭脳勝負なわけです。

 

  • 重要な財務指標に立ち返る

なんで、財務諸表かわかります?パッとわからない方はおそらく会計の知識が欠けています。株主の利益最大化に向けて、財務諸表の指標を改善していくことが、会社経営において大事です。そして、外資系コンサルティングファームや外資系投資銀行は、アドバイザリーとしてそのお手伝いをするわけです。一方、総合商社やメーカーといった事業会社は「中長期計画」があり、それに向けて財務諸表のどの変数を重視していくか、の方向性があります。

 

それゆえ、会計知識が最低限あると圧倒的に学生間の議論に強くなれるのです。

理由は単純で、「お題に対して、どの財務諸表の指標を元に議論を進めればいいのかわかるため、議論を大局的に見れる」「議論が逸れた際に、そもそもの重要な論点に立ち返られる(あるいは、議論がお題から逸れたことを把握できる)」「議論内容が、最終的な財務諸表の数値にどのようなインパクトを与えるかがわかるため、議論をリードできる」等、メリットは計り知れません。

 

ここで重要なのは、簿記ではなく、基本的な会計知識と戦略論の理解です。これを知っている、知らないではっきり言って、発言の質に差がでます。

 

具体的な書籍は以下が良いでしょう。通学途中に読んでいけば、確実に他の学生よりもワンランク視座の高い議論を展開できる人になれます。まあ、そしたら自ずと内定なんて出ます(笑)

 

そして、ケース面接やGDも実は大きく3つに分けることができます。

  • 売上を伸ばせ
  • 利益を上げろ
  • 売上と利益の混合型
逆にこういった大局的な視点を持てると、まあ緊張しないので、選考突破率も著しく高くなります。
 
戦略論と会計知識は以下の書籍で補いましょう。

 

外資系投資銀行の投資銀行部門、株式調査部門志望の学生はもう一歩深い知識があったほうが強いです。

筆者が外資系投資銀行のインターン前に推薦された書籍を紹介しておきます。時間の許す限り読み込むましょう。

 

正直デューデリジェンスの計算式の意味とかがわからないと、最終インターンでパフォームしないです。

-選定企業の定性分析

-選定企業の定量的分析

の二項目を見られるわけですが、定量分析の数式や概念を知らないと完全に他の学生にお任せになってしまいます。

逆にDDの際の計算式、数字の仮説を説明できるだけでも、プレゼンで好印象を残すことができます。

 

 

株式調査部志望の学生は、もう一冊推薦図書があるのですが、こちらは要望があったら答えます。

 

 

本当、勉強、勉強、勉強って感じなんですが、ホワイトカラーなので仕方ないです。

 

たまに就活サイトで「知識がなくても内定が取れる」とか言われますが、最低限レベルの知識は必須です。そして、上記書籍に書いている内容はベーシック知識です。トップティアの最難関企業狙いでなくても、このレベルの知識があると、総合商社も外資系メーカーも基本余裕で内定取れます。(ここまで読むとわかるのですが、最難関企業に内定を獲得する学生は、それなりの知識と見解を持って面接に挑むわけです。このレベルの情報を叩き込むだけでも、学生生活の大部分の時間が奪われます。その意味で、就活をやりつつも研究室、部活、サークル等で結果をも出せる学生は稀なのです。)

 

ということで、勉強不足な学生は以下の書籍を買って今日から読み始めましょう。

就活も本気でやるとこの10冊程度の書籍は読み込むことが必須ですし、逆に言えば、そこまでやり切ると、大抵の場合は希望の企業に入れます。なぜなら、そのレベルで追い込む学生なんて0.1%程度しかいないからです。個人的にアドバイスした17卒、18卒の学生で、複数の実績が出ているので、19卒の学生もやりこんでください。結構スパルタですが、信じてやり込みましょう。