ロン兄い地獄編 | 満堂紅のブログ

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龍が如くそして真島吾朗を熱く語ろう

ホーのブログ-龍2 さあ、やって参りました~「世界の達人たち」先ずは「沖縄空手」の

二谷(先に二人の弟子が来ていて、ブロック割りをするのですが~私、最初クシャミをしたのかと思ったんですよ

だって、ブエックション!!って言ってたし・・・でも、良く見たらブロック割りしてたので^^;ああ~さっきのは気合やったのか~~と^^;ウハハッ!!)そして、「柔道」の高橋、「テコンドー」の金吉勇(紹介されると共に、どこからかビール?か何かのビンを取り出し、歯で王冠を開けてラッパ飲みのパフォーマンスをするのですが、このビンが撮影用の「飴製」のビンって、バレバレ^^;)


さらに、「ムエタイ」の兄弟、「ヨガ」の達人という謎のインド人・・・。などなど、個性的な面々が「鉄鈎門」のボス

チャオの元に集結・・・。途中、「沖縄空手」の二谷が到着・・・で、この人物・・「悪役商会」の「丹古母鬼馬二」によく似てるんですよ・・どう見ても、「丹古母」です^^;(しかも、牙が生えてっる^^;!!)そして、「ラマ僧」がまだ到着していないな・・・と、言ってるところへ・・・建物の屋根を突き破り(!!!)二人のラマ僧が現れ、たちまち二谷の弟子二人と乱闘になり・・それに血が騒いだ師匠、二谷が乱入・・・。しかし「皆さん、ここは私に免じて穏便に」とチャオが割って入り・・なんとか収まり・・。チャオは一同に「正徳武館」襲撃の他にも、「阿片」の売買を手伝って欲しいと言い・・。売り上げの4割を報酬として差し上げよう・・・との申し出に、連中まんざらでもなさそうな表情^^;


えっと、ここで話が前後するのですが~「正徳武館」の「レンガ工場」を襲ったのは、ムエタイ兄弟でそれと「染物工場」を襲ったのは二谷の二人の弟子でした。


そして、チャオはその達人たちと「正徳武館」に乗り込み・・・。対決となるのですが、「正徳~」の弟子たちは次々とやられてゆき・・・。しびれを切らしたロンは「私がやるっ」と進み出、ムエタイ兄弟と戦い・・(彼らは闘う前に丁寧にワイクーを舞います^^;)やはりロン兄いは強くて、ラマ僧、テコンドー、柔道(正徳~の弟子を道場の壁に向って巴投げし、すっ飛んだ弟子が壁を突き破るシーンがあるのですが、これって「柔道一直線」ですっ!!)と次々と打ち負かすのですが~沖縄空手の二谷(牙のある丹古母鬼馬二・・笑い)こいつがやたらと強くてですね~~


ロンは右腕を後ろに捻られ、更に腕の付け根に手刀を見舞われ(だけど、手刀で人間の腕がもげるものなの?)

彼の右腕はちぎれてしまい・・・。「鉄鈎門」が引き上げたあとは「正徳武館」は師父のハンはじめ、弟子たちも全て殺され・・・死屍累々・・・。そして場面は変わり、どこかの道端・・・ロンは呻きながら地べたを這っているうち気絶し

・・・そこへ通りかかった医者とその娘・・・行き倒れているロンを見つけ「まだ息がある、連れてかえろう」と家へ運び、手当てをし・・・(と、ここからのロンが手当てを受けあれこれと面倒を見てもらうシーンは、スティール写真で紙芝居のように説明しています)さて、一ヶ月後・・・なんとか傷の具合もよくなりロンは普通に出歩けるようになり


その間、ロンの面倒を見ていたのが医者の娘のシャオユー(格闘ゲームの「鉄拳」にも同じ名前の女子高生がいますよね^^;)彼女とのロマンスみたいのを、期待していたのですが~^^;あんまりそれらしいシーンがなくって・・

それらしいシーンはといえば~家でシャオユーがロンに「えいっ」とパンチを当てるとロンがバタリ・・・と倒れて・・

シャオユーはビックリして「どうしたの??!!」と、青くなっているところへロンは眼を開け「冗談だよ」と笑うシーンと「ひどいわっ」とすねるシャオユーに「ごめん」となだめるロン・・そんな彼に「お芝居に連れてって!」とワガママを言い・・・でもロンは「いいよ」と・・・・ロマンスらしきシーンはこの二つでしたね・・・。


さあ、そして、そして、いよいよ最後の対決・・・沖縄空手の二谷との対決・・「地獄谷」という九州は別府の「地獄巡り」みたいな場所での死闘(いや、地獄巡りと仮面ライダーの怪人と戦う石切り場みたいなところを足したようなところ・・・・??!!かな^^;)で、ここでラマ僧とかと又戦うのですが~ヨガの達人がロンの前で逆立ちをして、グルグルーーーと回るんですよ・・。^^;で、ロンはそれに対抗して自分も逆立ち・・しかも、人差し指一本で身体を支えてるんですっ(!!!)で、その人差し指でチョンチョンチョンっと移動して(なんかこれ怖かったっす^^;)ヨガの達人をぶっ飛ばし・・・。そして、二谷との最終決戦・・・ロンは苦戦しますがひどいダメージを受け、血を吐きながらも二谷の腕を取り、今度はロンが奴の腕をもぎ取り・・・・。二谷は昏倒・・それを見届けたロンは悠然と去ってゆく


ここで映画は「終劇」の文字が出て終わりです。それと、途中医者に助けられたあと亡くなった右腕の変わりに残った左腕を鍛えるシーンがあるんですが、それは「一度腕の神経を殺して」しまわないといけない・・・それには燃え盛る炎の中に左腕を突っ込み、黒こげになるまで焼ききる・・・というなんとも^^;凄すぎる(焼きナスやないってば^^;)方法ながら、ロンは復讐のためなら・・・と、左腕を炎の中に何度も突っ込み・・・焼けただれてゆく激痛に

悶絶するロン・・・腕は次第に黒くコゲてゆき・・しまいには血を吐き、白目を剥いて気絶寸前・・・そこへ「鉄精草」という、特殊な薬草のエキスの入った酒にその黒コゲの腕を浸し・・・(一ヶ月)そうすると、神経が再生してくる・・・というのです・・・。この「神経の再生」ってなんか分かる気がするんですよ・・・前に左手の人差し指にひどい切り傷を負ったのですが、傷口が塞がってもずっとしびれているんです。で、この「シビレ」が神経が再生しようとしているせいだ・・・と、なんか聞いたことがあります。(全然違ったりして^^;)


でもなあ~映画だからうまくいくんだろうけど~本来なら、あそこまで真っ黒になるまでこげちゃったら~神経もそうだし、腕の組織が全部死んでしまって・・・二度と使い物になんないだろうなあ~なんて、考えちゃいけませんね

^^;それにしても、「片腕のドラゴン」として蘇ったロンが地獄谷で鉄鈎の連中と戦うとき・・・左腕を眼の前に掲げて拳を握るあの構え・・・カッコイイ!!!


ちょっと分かりにくい説明だったかもしれませんが~~^^;でも、ずっと見たいなあ~と思っていたジミーさんの大ヒット映画を見れて、うれしかったですっ・・まだまだ、見たい映画はいっぱいあるんですよね~ティさまの映画もまだいっぱい見てないのがあるし・・・(とりあえず、今見たいのは「悪客」←日本のドラゴン、倉田保昭氏の香港デビューの作品でもあります~)ショウブラザーズの映画は順々にDVD化されてるようですしね・・・何年か前は門外不出だったそうです・・・。