「龍熱大全」という本があります。これはブルースリーを初めとする香港クンフー映画の本なんですが、その中で「戚冠軍(チイクアンチュン)」というショウブラザーズの「武打星」
(クンフーアクションスター)のインタビュー記事が載っているのですが、その中で「張徹(チャンチェ)」監督とのエピソード・・・。この「ショウブラザーズ」と当時張り合っていた「ゴールデンハーベスト」への移籍を巡って、チイ氏はチャンチェ監督と、一時期きまずかったそうです・・。で、「上海13」という映画を(これはチャンチェ監督の引退を記念する映画だったそうです)台湾で撮るというのを聞いたチイ氏は、監督に挨拶に行ったそうなんです。でも
監督のとりまき連中が、会わせてくれなかったそうです・・。「李中一」、「程天賜」という俳優だったそうですが、特に「李中一」という俳優はチイ氏がよく面倒をみたそうなんですが・・・チャンチェ監督自身は彼らの行いを知らなかったそうです。でっ!!「彼ら取り巻き連中が私にしたことを知って・・・お前たちはなんでそんな卑怯なことをするんだ!!!」と、程天賜たちを叱り付けたのが~~何を隠そう~~ティ様とデビットチャンだったそうですっ!!!
ああああーーーーっ私はこのエピソードを読んだとき、感激しました~~!!やっぱりティ様は「義」の方ですっ
!!はあああーーーーっ素敵です~~~~!!ティさまはまさしく「龍大哥(ロンタイコー)」ですっ!!
「頼れる兄貴」なんですよね~~~惚れ惚れします~~♪。
そして、もう一冊「香港電影城」という本があります。これもタイトルどおり、香港映画のエピソードがぎっちりと詰まっています。で・・「李子雄(レイチーホン)」という俳優さんのインタビューが載ってるのですが、この俳優さんは
「男たちの挽歌」で、マークとホーを徹底的に追い詰め、苦しめる悪役「シン」を演じていました・・。彼自身は、悪役よりもコミカルな役どころがいい・・・と、インタビューの中で語っていますが「挽歌」そして「九龍大捜査線」でのマフィアの親分役は、ピッタリとハマっていました・・。「挽歌」はマークとホーの下についていたものの、成り上がり・
・・「九龍~」はもうそのままマフィアの親分・・すごく貫禄があってゴッドファーザーって感じでしたね~~。
はあああ~~「香港電影」って、本当に面白いなあ~と思いますね~~。