今日は、術前検査。10時30分の予約だったが、15分遅れで病院へ・・・。11時までに受付すれば大丈夫という、変な病院慣れのせいで慌てることもなく、診察券を受付の機械に通した。


2Fの形成外科の外来受付に向かった。今日は、同意書にサインすると聞いていたのでポコちゃんにも一緒に行ってもらった。ポコちゃんにとっては、初めての市立K病院。つい自分の通っている県立C病院と比べたり、感心したり・・・けっこう物珍しげだった。


しばらく形成外科の外来で待っていると、「混んでいて時間がかかるので、先に検査に回ってきてください。」と言われた。心電図・レントゲン・血液検査・尿検査をして、また外来に戻った。りょうりょう「フラスコ(試験管じゃない?)みたいのに、5本も血をとられたよ。」


検査はスムーズに終わって、また外来へ・・・。しばらくすると、名前を呼ばれた。「主人です。」とポコちゃんを紹介して、椅子に座る。前回と同じような説明のあと、りょうりょう本人とポコちゃんが同意書にサインした。数日、痛みで大変だけど、時間が経てば必ず良くなっていくから頑張ろうと、NR先生に言われた。痛みは、硬膜外麻酔でコントロールすること。硬膜外麻酔(モルヒネ)も副作用として吐き気が出る人もいる。こればかりは、やってみないとわからないので吐き気が強い場合は薬を変える(キシロカイン)などで対応するそうだ。バキュームベルのような吸引器は、手術中に胸郭を持ち上げるのに使う。しばらくの間、胸に皮下出血が残るが数週間で消えるとのこと。硬膜外麻酔がとれれば、シャワーが可能になるそうだ。


診察の後、看護師さんから入院の説明があった。K病院の入院は初めてだが、まぁ入院はどの病院も同じような感じなので持ち物などいつもの通りだ。出来れば病棟の様子をみたいとお願いすると、快く病棟に連絡をとってくださった。


中央のエレベーターで、3Fに上がる。3Fの東病棟は、形成外科と小児科などの混合病棟になっていた。付き添うので今回は、必然的に個室。ナースステーションに行くと、看護師さんが待っていてくれて、個室に案内してくれた。ポコちゃんの病院や、私の膝の病院に比べると部屋は結構狭い感じ。しかもなぜか、窓にカーテンではなく障子だった。電動ベッドに一般的なテレビや冷蔵庫、収納、トイレがついて一日差額ベッド代5250円。治療費は18才まで使える自立支援医療でお願いし、差額ベッド代他は医療保険でまかなうことが出来そうだ。ちょっと料金の割に、狭くて古い感じだったが仕方がない。ここで二週間、頑張るしかない。


それでも無理をお願いしてお部屋を見せていただき、本人にとっても良かったと思う。何となく漠然としていたものが、現実のものとして認識できたから。


その後1Fで入院の説明を聞いた。入院当日までに質問票や入院時の誓約書に記入の上、当日9時30分までに入院受付に来てくださいといわれた。麻酔科の外来で受診してから、入院になるそうだ。「いよいよ」なのか「ようやく」なのか、りょうりょうの「漏斗胸」の治療が始まる。およそ3年間の、長いか短いかわからないがともかく大切な時間になると思う。