3月14日は浅野内匠頭の命日(ホワイトデーは無縁)ですが、設備点検の立ち合いで休日出勤でした。暖かく、キチョウが飛んでいました。少し前の暖かい日にジャノメチョウ系統の蝶が飛んでいるのを見たので、今年2回目です。
B6もあと補重追加位で終わるので、そろそろ次の秘密結社お題「蒸気動車」に掛かることにします。”鉄道省”を標榜する当局としてはあっても良い車種なので参加することにしました。最初、キハ6410形にしようかと思いましたが、リニア鉄道館に保存されているキハ6400形にしました。昭和11年には2両とも直方に配属。空制装置なし、と記録されています。

まず駆動部ですが、小学生の時に柏市内の模型屋で1,500円で買ってもらったつぼみ堂のBタンクのジャンクが軸距20㎜。スケールの21㎜直近なので流用することに。動輪は手持ちの11.5にします。

珊瑚の上中等車(ホイロ500として竣工)の床板をプラ板に替えて余っていました。ボギーセンター間距離はスケールで124.7㎜。この床板は124㎜なのでこれも使うことに。

付随台車も余り物のドロップか、二束三文で買った小高を使うことにします。

資料としてはこの2冊を買っており、参考にします。他に20歳ころに買った昭和4年客車形式図下巻もあります。
問題は形式図のポンチ絵程度しかないこと。リニア鉄道館の保存車に巻き尺を当てると、文化財なので出入り禁止になる危険もあります。そこで写真などで、AIも活用して各部寸法を推定で出して図面化することに。
ところで、キハ6400の車体幅は8フィート。同時期の基本型客車は8フィート6インチで異なっています。モニタ屋根の幅も大型木造客車とも異なっている様です。

「日車の車輌史」国鉄編上をめくったら電車に幅8フィートがあることに気が付きました。そこで手元のこの本を参照することにしました。


おお、あったあった。窓幅、窓間隔は蒸気動車も同じでしょう。あとは屋根などの詳細図があれば、設計が進みそう。

デハ6310の詳細図がありました。モニタ屋根の幅は、1/80スケールでほぼ20㎜となり、実写写真と比べ、車体幅とのバランスも合います。下屋根の高さは2.7㎜ですが3㎜で良いでしょう。この3㎜は古いTMSの木造客車の作例にも用いられている寸法です。
JW-CADを用いて何とか図面化しました。窓割など不安でしたが、モニタ屋根の明かり窓を配置したら良さそうです。機関室狭いドア幅はAIの推定で1フィート8インチとしました。機関室妻板は、AIが写真から推定した画像(右上)が良く捉えており、そのまま使うことにしました。妻板のカーブは、基本型客車の妻板の後退角と揃うようにしました。


いさみやのt0.3方眼紙に印刷してみました。腰部、窓部の縦羽目(短冊板)は当時の規格では2インチ(50㎜)ですが、ここはエバーグリーンのCAR SIDING、3-1/4”Spacing を使ってみます。t0.5方眼紙は厚すぎて印刷が無理でした。


あとは経験の薄いペーパー車体を上手く作れるか。写真は18歳で作った小高のプレスボードキットで、唯一のペーパー経験。サーフェサーを吹き付けて木工用ボンドで組んだもので、50年無事です。廃車も考えていましたが、近年、ダイソーのチョコレート色を吹き付けてブドウ色1号にしたら見てくれが改善したので廃車を免れています。
そういえば、TMS966号に、素晴らしいナハ22000系木造客車編成の記事がありましたね。これも参考にすることにします。この記事のように美しくできれば良いのですが、果たして・・
