14日土曜日は、月一の貨車研究会がありまして、日本鉄道の有蓋緩急車改造のワ1形を発表しました。師匠であった貨車研究の大家、故YO氏の研究途中の遺稿も参考にさせていただき、解明が進みました。15日は春の陽気になりました。寒いのはもう勘弁です。
2147号機のペデスタルは上下の遊びが大きく、これで動輪が傾いてクロスヘッドに干渉したりしていました。ふと思い立って、第一動輪の左右を結ぶ鞍の支点部の左右に穴を明け、Φ0.3ピアノ線をU字に曲げて下から通し、上で開いて復元ばねを構成してみました。台枠のペデスタル部の頂部中央にV溝を入れて、ばねの受けとしました。これで第一動輪のストロークも抑制された上に緩衝性能も具備させることが出来ました。これで第一動輪の干渉はなくなりました。バネの強さは、補重をしてからでないとわかりませんが。
また2147号機の従輪が台枠に当たってショートしました。真鍮の肌に黒っぽいアークストライクが付くので判明しました。そこで台枠を削り込んで、裏から1㎜ABS板を接着し、表面もエポキシを充填して接触を防ぎました。なお他の2輌は珊瑚の新キットの台枠で、後台枠の幅が狭いので従輪の接触がないのです。しかし用心のため台枠をエポキシコーティングしました。これでショートなく調子よく走るようになりました。
キャブ屋根に吊り環を取り付けました。前部3㎜、後部6㎜の位置に幅1.5㎜のΦ0.4穴を明け、Φ0,3リン青銅線をU字に曲げて差し込みました。ささやかなパーツですが、目立つ場所だけあって”効果的”でした。なお、リベットの無い自作屋根は、バリエーションを増やすため、ロストの吊り金具を付けようかと考えました。しかし手持ちは珊瑚の大きめのしかなく、このような大きい吊環はカワイのC59みたいな大味な機関車に使った方がバランス上良いと考え、結局3両とも同じにしました。
悩みはキャブ内のデティールです。モーターを避けるために後部鏡板を省略しており、作るとすればボイラ上と、左右になります。まず、機関士席と助士席スペースの区画を幅5㎜の帯板をL字に曲げて左右の裏に貼りました。比較的開放されている2308号機には、右に小型機用ブレーキ弁(エコー)、左に給油機(KKC頒布)を取り付けましたが、後の2両はどうしよう。目立たないしパーツ温存を図って、止めようかしら?
これは松任工場で1987年に撮影した2272号機のキャブです。右にブレーキ弁と機関士席、左手前に給油機と手ブレーキが見えます。インジェクターはグレシャム式です。蒸気分配箱のようなものは見えず、配管とバルブで雑然としています。こういうのは作りにくいなあ。エコーのハンドル類を駆使すれば作れますが、コンテストに出すわけでもないので、古い頭の大きいハンドレールノブを流用してそれっぽく作ることにしますか。























