Vol.157「老害と若害」害を取ってみたら? | クマさんの音楽カラんでコラム

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音楽レシピの会前代表 熊崎雅芳の音楽に関係あることないことをつれづれ語っていきます。

「老害と若害」

この言葉たち、何も「害」を付けなくてもと思うのですが?害虫、被害、災害、公害、、、「老」「若」考えてみれば双方共に同じような心理状態なのでは?自転車に乗って携帯を見ている高校生、夏になると騒音を鳴らして走り去る若者たち、コンビニで携帯の支払いに戸惑っている高齢者、のろのろ走る〇高マークのドライバーなど、かつて女子高校生がスカートの下にジャージという出で立ちで歩いていた頃も それを見たママは「埴輪」のような恰好と言っていたのですが、その何年後にはお母さまたちも「埴輪」ファッションに!それは今も継続中なのです!「今の若いものは!」とか「早くしてください!おじいちゃん、おばあちゃん!」と言う双方の言葉、ジャッジは引き分けなのでは?と、転ばぬ先の杖 では次に転ぶともっと大きなけがをする、老人の昔話は杖を使わず転んでしまった話、、かわいい子には旅させろ!(無事に帰ってよかったな!)多くの人は自慢話に興味を示しませんね!という訳で「害」を外して「老と若」 こんな言葉見つけました。「子供叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの 来た道行く道二人旅 これから通る今日の道 通り直しのできぬ道」                  

                  Ein Brief von Kumasann 21.Jun.2024