昭和を懐古する部屋(パニック障害と共に歩むじじぃの話) -3ページ目

 過労と酒の飲みすぎでパニック障害を発症してから、電車を見ると体がしびれて、通勤にはホントに苦労しました。出張などはとても無理、週末のプライベートな外出もほぼ諦めました。いろいろな病院巡りをしても「体に異常はありません。仕事のストレスでしょう」の繰り返しで、出口の見えない暗い日々を送っていましたね。

 

 状況が変わったのは発症から7~8年後、はじめて「パニック障害ですね」との診察を受けた時でした。その時の担当医の言によると、「パニック障害」を認識している医療関係者はほとんどいないとのことで、そんな時代だったのです。しかーし、病名が分かっただけでしたが、目の前を覆っていた靄(もや)が晴れたような気がしました。単に病名が付いただけなんですけどね。「体のどこにも異常はないのに!」という不気味さから解放されたからでしょう。弱いねぇ、人間って!

 

 とは言え、症状がなくなったわけでもなく、日々慎重に行動しております。パニック障害って、きっかけも症状も程度も人によって千差万別なのですが、とりあえず、昭和おやじが心がけていることを3点ほど。

 その1:外出時は体調を万全にする

 その2:外出先の状況をリサーチしておく

 その3:不安を感じた時は、即撤退する勇気を持つ

 

 こんな感じなので、家族以外の他人と外出するのはほぼ無理ですね。まぁ、自業自得なのでしょうがない。

 

 ありきたりで、あまり参考にならないまもしれませんが、「パニック障害」のようなものに悩まれている方の参考になれば幸いです。