Der Knochenmann 骨男
Wolf Hass 1960年生まれ。オーストリアを代表する推理小説家。この“骨男”は彼の私立探偵ブレナーシリーズの2巻目。映画化もされているらしい。しかし独特の言い回しで、非常に読みづらかった。主人公は元警察官で現在は探偵なのだが、彼を第3者ふうにerで表現したり、またはichで表現し、また急に、読者にduで問いかけたりもする。普通に客観的に物語を描写していると思うと、突然、自虐的な独白が始まる。登場人物のしゃべり方にもいちいち文句をつける。いわゆる、フライドチキンのようなレストランのチキンの骨の中から、人骨が見つかり、それが誰の骨なのかレストランのオーナーから捜索を頼まれ捜査を始める。一応は最後まで読み終え、犯人は誰かわかったが、かなり挫折感。あれから2年以上たっているし、経験もできたし、またゆっくり読み直してみようと思う。