尼崎事件 美代子被告 中学時代から“手下”従え 「指示のみ」手口ほうふつ
産経新聞 10月23日(火)14時58分配信

 兵庫県尼崎市の民家の床下から男女3人の遺体が見つかった事件では、主犯格とされる角田(すみだ)美代子被告(64)=別の傷害致死罪で起訴=が、取り巻きの男らにターゲットの家族を暴行させるなど、自らは手出しをせず、指示を受けた“配下”に実力行使させるという手口が明らかになりつつある。美代子被告の同級生らは「中学時代から複数の男を従えていた」と証言、当時から自分を中心とした集団を作り上げていたことが浮き彫りになった。



 複数の関係者によると、美代子被告は尼崎市内の中学校を卒業。中学時代はセーラー服の丈が極端に短く、逆にスカートの丈が長いという“スケバン”のような格好だった。常に複数の男を連れて歩き、近隣でも有名だったという。ある同級生の女性は「いつも男の『手下』を連れ、肩で風を切って歩いていた。怖い人として知られていて、関わり合いになりたくなかった」と振り返る。

 また同級生だった別の男性によると、美代子被告とトラブルになった際、取り巻きの男が自宅に押しかけ、「謝れ」と謝罪を要求されたこともあった。ただし美代子被告自身は顔を見せておらず、「いつも手下に指示を出してやらせ、自分から手を汚すことはなかった」という。

 美代子被告のターゲットとなった末、死亡した大江和子さん=当時(66)=一家や仲島茉莉子さん(29)の実家に入り込んだ際も、家族らに実際に虐待を加えたのは戸籍上のいとこ、李正則受刑者(38)=別の死体遺棄罪などで実刑=らだった。美代子被告が自ら手を出すことはほとんどなかったという。

 大江さんの事件で傷害致死罪などで起訴された大江さんの次女の元夫、川村博之被告(42)の証言などによると、美代子被告は関係者と口論になった際に「マサ(李受刑者)を呼べ!」などと激高。常に付き従っていた複数の男に殴る蹴るの暴行を加えさせたほか、公園に一日中立たせるなど虐待の指示を出し、自分はその様子を眺めるだけだった。男らは美代子被告が合図するまで暴行をやめなかったという。

 昨年11月に大江さんの遺体が発見されて美代子被告の氏名が報道されると、多くの同級生らは「名字は違うが、あの美代子だ」と直感したという。ある同級生は「当時から、この人は大人になったら一体どうなるんだろうと思っていたが、まさかこんな事件に関わるなんて…」と語った。
「マンションで暴行、衰弱死」=角田被告の周辺証言―ドラム缶事件と共通・尼崎遺棄
時事通信 10月23日(火)5時14分配信
 兵庫県尼崎市の民家で3人の遺体が見つかった事件で、中心人物とされる角田美代子被告(64)=死体遺棄罪などで起訴=の周辺人物が「美代子被告の自宅マンションで暴行を受けて衰弱死した人が数人いる」と証言していることが22日、捜査関係者への取材で分かった。
 県警尼崎東署捜査本部は、事件の具体的な状況の解明につながる証言とみて、慎重に裏付けを進めている。
 マンションは床下から遺体が見つかった民家の北西約750メートル。2000年に建てられ、自宅は最上階の8階。3LDK(約74平方メートル)で、外から鍵を掛けられる部屋があったという。
 関係者によると、暴行はこの部屋で監禁状態にした上で行われ、判明している8人の死亡・行方不明者のうち、複数の人が犠牲になったという。
 角田被告が起訴されたドラム缶遺体事件でも、死亡女性=当時(66)=が暴行を受けて衰弱死しており、捜査本部は共通点を重視。被害者の特定や暴行内容と死亡時期の確認を急ぐ。 
<生活保護>支給引き下げで一致 財政審分科会
毎日新聞 10月23日(火)0時9分配信
 財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は22日、財政制度分科会を開き、生活保護の支給額見直しについて議論した。委員からは「デフレを反映させるべきだ」との意見が相次ぎ、13年度から物価下落に見合った引き下げが必要との見解で一致した。11月末に財務相に提出する答申に盛り込まれ、来年度予算編成の焦点の一つになる見通しだ。
 生活保護の年間支給総額は08年のリーマン・ショック後に急増。12年度は国の負担が約2兆8000億円に上り、歳出増加の一因になっている。

 政府は8月に閣議決定した来年度予算の概算要求基準で生活保護制度を見直す方針を示しており、予算編成の意見を所管する財政審と、社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)で具体的な見直し論議が進んでいる。

 22日の財政審の会合では、生活保護受給者の生活費が受給していない低所得者を上回る「逆転」状態を是正する必要があるとの意見が相次ぎ、多くの委員が物価変動に応じて支給額を改定すべきだとの意見を表明した。

 また、受給者の医療費抑制に向け、医療機関の窓口で一部を自己負担した上で、翌月以降に負担額を払い戻す制度の創設でほぼ一致。このほか、10年度で約2万5000件、128億円に上った不正受給を減らすため、厚労省が検討している罰則強化を支持する意見が出た。【工藤昭久】
<小学校侵入>逮捕の37歳男「脱法ハーブ吸った」
毎日新聞 10月22日(月)23時23分配信
 22日午前10時20分ごろ、東京都練馬区高松3の区立高松小に男が校門を乗り越えて侵入、校庭にいた女子児童に馬乗りになるなどした。男は近くにいた教諭らに取り押さえられ、駆け付けた警視庁光が丘署員に建造物侵入容疑で現行犯逮捕された。女児は軽傷という。
 同署によると男は住所不定、無職、大貫潤容疑者(37)。「脱法ハーブを吸った」などと供述しており、同署は大貫容疑者が所持していた植物片の鑑定を進めている。

 大貫容疑者はこの事件の直前、小学校近くのスーパーで上半身裸になるなどして店側とトラブルになっていた。同店が110番したため大貫容疑者は小学校に逃げ込んだとみられる。【川上晃弘】
サムスンから技術だけ盗まれ“用なし”クビ日本人が急増中!?
Business Journal 10月22日(月)7時9分配信
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サムスングループの中核企業・サムスン電子本社(「wikipedia」より)
 経営再建中の半導体大手・ルネサスエレクトロニクスは、同社の早期退職優遇制度に7511人の応募があったと発表した。会社側が想定していた5千数百人を大きく上回る結果となった。一部では整理解雇に踏み切るのではと噂されていたが、杞憂に終わったようだ。

 ただ、人材の地盤沈下は予想以上に深刻だ。早期退職の対象にならない若い優秀な人材までもが、新天地を求めて辞めているケースが目立つからだ。一方、かつて韓国メーカーから引き抜きにあって海を渡った技術者たちも、「クビ」になり国内に職を求めるケースが増えている。半導体関連の人材市場が、「再就職」をめぐり、かつてないほど賑わっている。

●買い手市場の半導体技術者

「人材の質が3ランクくらい一気に上がった」。都内ベンチャー企業の社長はこう語る。同社はソフト開発が主力だが、ここ数年、半導体関連ビジネスの事業を拡大している。「昨年まではなかなか人が採れなかった」が、年初以降、「完全な買い手市場」といい、自然と笑みもこぼれる。気になるのは応募してくる層。「ルネサスやエルピーダメモリ出身の30代半ばまでが多い。会社に切られたというより、会社を見切った人が多い」と指摘する。

 ルネサスなどからの流出組が駆け込むのは、ベンチャー企業だけでない。ルネサスの競合である米フリースケール・セミコンダクタは、今秋までに、年初に比べて自動車向け半導体の技術者を3倍に増やした。「市場には人があふれているからね」と同社関係者はささやく。

●米インテルはエルピーダ流出組に食指

 海外大手では、世界最大の半導体メーカー・インテルが、エルピーダ出身技術者の囲い込みに動いているとの観測も広まる。インテルは、デジタル機器の頭脳の役割を果たすMPU(超小型演算処理装置)が主力。エルピーダは記憶用途に使うDRAMの専業だが、半導体業界では周辺技術を取り込んだシステムでの納入が今後増える見通し。メモリー技術の重要性も増しており、エルピーダ出身技術者の人気も高い。国内の外資系メーカー幹部は「人材紹介会社から、エルピーダ出身技術者の紹介も増えている」と語る。

●韓国からの出戻り組も急増?

 前出のベンチャー企業社長によると、もうひとつ大きな変化があるという。

 サムスンなど韓国企業に在籍する日本人からの応募が、急に増え始めたというのだ。社長は「履歴書を見ると、日本の一流電機メーカーに在籍した後、サムスンに転職したケースがほとんど。韓国企業に引っ張られたが『用なし』になったのでしょう」と推測する。つまり、サムスンが技術を盗むために引き抜いたが、盗み終えたため、彼らを雇用していく積極的理由がなくなったというわけだ。

 彼らは数カ月の猶予を与えられ、その間に職探しに奔走しているという。このベンチャー企業とは別の半導体設計会社の幹部も、「韓国からの『逆輸入』技術者が採用に応募してきた」と語っており、出戻り組は増えているようだ。国内の半導体関連市場は、ルネサス、エルピーダ、そして韓国からの逆輸入組が、三つ巴で椅子を奪い合っている状態というわけだ。

 ルネサス、エルピーダが沈みゆく船であることは間違いない。一方、ぬるま湯である日本の半導体メーカーから出て生き残るには覚悟が必要だが、人材紹介会社の社員は「今のタイミングで飛び出すことは正解だろう」と語る。残るも地獄、飛び出すのも地獄ならば、新天地を求めるのは当然。

「椅子取りゲーム」は熾烈さを増しそうだ。
(文=江田晃一/経済ジャーナリスト)
博多駅で切り付け、5人けが=26歳逮捕「人切りたかった」―福岡県警
時事通信 10月20日(土)2時43分配信
 20日午前1時25分ごろ、福岡市博多区のJR博多駅で、包丁を持った男が通行人に次々と切り付けた。広島県府中町の専門学校生の男性(20)が右腰を刺されて重傷を負い、他に男性4人が軽傷。駆け付けた福岡県警博多署員らが男を取り押さえ、傷害と銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。
 同署によると、男は博多区諸岡の自称無職、中野公貴容疑者(26)。容疑を認め「人を切りたいと思った。包丁は自宅から持ってきた」と供述しているといい、同署が詳しく調べている。
 逮捕容疑は博多駅1階の構内で、刃渡り約17センチの包丁で切り付け、博多区の男性会社員(36)の腕に軽傷を負わせた疑い。
 同署によると、中野容疑者は駅西側の博多口付近で専門学校生を刺し、30代の男性会社員の服を切った。この男性にけがはなかった。
 さらに駅東側の筑紫口に抜ける構内の通路で、博多区の会社員と鹿児島市の男性会社員(36)を切った後、筑紫口のロータリー付近で福岡市西区の男性会社員(37)と福岡県宗像市の男性会社員(40)に切り付けたという。
 署員らは筑紫口付近で、右手に包丁を持ち、うろうろしている中野容疑者を発見。包丁を捨てるよう警告すると、威嚇しながら近づいてきたため警棒で包丁をたたき落とし、さすまたを使い4人がかりで取り押さえた。
 中野容疑者の所持品は包丁のほか、携帯電話とたばこだけだったという。 
「おい、小池!」逃亡中7年の“ヒモ生活”同居女性が供述
産経新聞 10月22日(月)11時15分配信

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小池容疑者が住んでいたマンション=21日午後、岡山市(本社ヘリから)(写真:産経新聞)
 平成13年の徳島市の父子殺害事件で指名手配され、岡山市で死亡した小池俊一(としかず)容疑者(52)が、同居女性(67)と約7年前から女性のマンションで暮らし、買い物など家事の一部を分担していたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。女性はホテルにパート勤務しているが、小池容疑者は定職に就かず、女性の収入だけで“ヒモ生活”を送っていたとみられる。

 [フォト] 撤去される「おい、小池!」のポスター

 徳島県警は小池容疑者が長期間、素性を隠したまま女性の家族になりすまし、岡山市で潜伏していた可能性もあると判断。家宅捜索で押収した携帯電話の通話記録を調べるなど、11年半に及んだ逃亡生活の実態解明を進めている。

 徳島県警によると、小池容疑者が事件当時使用していた携帯電話の電波は、名古屋、大阪と続き、13年5月に岡山で足取りが途絶えた。

 同居女性の供述によると、知り合ったのは10年ほど前、女性が勤めていた岡山市の飲食店に小池容疑者が客として何度か訪れたことがきっかけだった。

 女性は「岡山駅前付近でチラシ配りをしていたところを見かけるようになり、自分から声をかけたら気軽に話をするようになった」「(小池容疑者が)『ホテル住まいをしている』と言うので『もったいないからウチへ来たら』と招き、7年前から同居生活が始まった」などと説明している。

 同居後、小池容疑者は仕事に就かず、月3万5千円ほどのマンション家賃や生活費は女性が負担した。小池容疑者は月2万円程度の財布を任され、食品買い出しや家の留守番を担当。食事は女性が作っていた。

 女性は早朝4時か4時半ごろから午後10時ごろまで、ホテルへパート出勤していたが、その間は女性が与えた携帯電話で互いに連絡を取り合っていたという。

 近くの配送業の男性(36)は、数年前から10回ほどマンションへ荷物を届けた。荷物はほとんど小池容疑者とみられる男が受け取った。男は色白で部屋の中でもニット帽をかぶり、眼鏡を掛けていた。

 男性は「受取人欄に“小笠原”と書いていた。配達は昼間が多く、その時間にいるから仕事をしていないのかなと思っていた」と話した。

 女性は徳島県警の聴取に対し、小池容疑者が名乗っていた「小笠原準一」との偽名について「名前を聞いても答えてくれなかったので私が勝手につけた」と供述。「小池容疑者や事件のことは知らなかった。印象はごく普通の優しい男性だった」と話しているが、約5年前に巡回連絡で訪れた警察官に「1人暮らし」と虚偽の説明をしていたことが判明している。
最新液晶パネルIGZO、シャープ浮沈の鍵握る
読売新聞 10月21日(日)10時13分配信

読売新聞
 シャープが、省エネ性能の高い最新型液晶パネル「IGZO(イグゾー)」を米パソコン大手のヒューレット・パッカード(HP)とデルの2社に長期供給する方向となった。

 大口供給先を確保することで、シャープは不振の液晶事業の収益改善につながると期待する。ただ、IGZOは製造が難しく、量産体制の整備など課題もある。

 IGZOは消費電力を従来の10分の1程度まで抑えることができ、画質も高い。KDDIが年内にも発売するタブレット型端末に搭載されるが、同社の従来モデルより2・5倍電池が長持ちするという。

 資本・業務提携で合意した台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業がシャープに接近したのも、IGZOの技術を取り込み、米アップルとの関係を強化するのが狙いだったとされる。

 世界のパソコン市場で上位を占めるHP、デルとの契約がまとまれば、IGZOを生産する亀山第2工場(三重県亀山市)の稼働率は、現在の3割程度から5割を大きく上回る水準へと上昇し、液晶事業の業績改善につながる見通しだ。

毎日新聞 10月22日(月)2時31分配信


 福岡市博多区のJR博多駅で男性6人が相次いで包丁で襲われ、5人が重軽傷を負った通り魔事件で、傷害と銃刀法違反容疑で逮捕された同市博多区諸岡、無職、中野公貴(きみたか)容疑者(26)が、被害者の1人を襲う際に、背後からいきなり右腰を刺していたことが福岡県警への取材で分かった。県警は21日、被害者の死角から体の重要な部位を狙ったことを踏まえ、傷害容疑を殺人未遂容疑に切り替えて福岡地検に送検した。
 捜査関係者によると、中野容疑者が「おなかや腰のあたりを狙って刺した」と供述していることも新たに判明した。【尾垣和幸】
<缶破裂事故>強アルカリ性洗剤「詰め替え危険」
毎日新聞 10月21日(日)0時49分配信
 東京メトロ丸ノ内線「本郷三丁目駅」に停車中の電車内で20日未明、アルミ缶が破裂し14人が軽傷を負った事故で、警視庁はアルミ缶の中の強アルカリ性洗剤が、アルミと化学反応を起こし、水素が充満して破裂した可能性を指摘している。業務用洗剤は一般的に強アルカリ性成分で、水や金属と反応すると水蒸気や水素ガスを発生させる。専門家は「強アルカリ性の洗剤の詰め替えは危険」と注意を促している。
 名古屋大学大学院の石原一彰教授(有機合成化学)によると、強アルカリと水が反応すると、発熱して水蒸気が発生し、アルミ缶のアルミニウムと反応すれば、水素ガスが発生する。缶を持っていた女性はコーヒーの空き缶に洗剤を入れて、ふたをしてビニールや紙袋で包んでいた。密閉状態で缶内部が膨張し破裂したとみられる。

 石原教授は「アルミ缶が破裂するのは、相当な威力。強アルカリで内部のコーティングが溶け、薄くなっていた可能性がある」と指摘する。強アルカリは、皮膚につくとやけどを負い、目に入れば失明の可能性もある。石原教授は「酸やアルカリを金属と一緒にしてはいけない。ガラスやポリ容器などの専用容器から、詰め替えるのは危険」と話している。【大沢瑞季】
またゆとりか良く洗ったペットボトルや同じ洗剤の空容器だったらだいじょうだったのにね。