突然ですが、ゴールドラッシュで儲けた人は一体誰だかわかりますか?
聞くところによると、ゴールドを掘ろうと西部に移り住んだ鉱夫達ではなく、彼ら鉱夫に宿、飲食、ツルハシなどの商品を提供した商人達が最も利益を得たのだそうです。
ゴールドの掘削は最初は簡単な道具で掘り当てられたものの、世界中から集まってきた鉱夫たちによって環境は荒らされ、直ぐに技術的・資本的に大きな力を持つ者達にしか開発できない状態となっていたのだそうです。
ほとんどの鉱夫達は、西部に移住した時と同じ様な資産状況のまま地元に戻っていったと言います。

現在、シェールガスの開発で、ゴールドラッシュ時のように湧くアメリカ。
ここでは再びゴールドラッシュ時のような現象が起きているのだそうです。
シェールガス掘削技術を開発した中小企業は既に倒産し、現在では資本力を持つ大手が開発の担い手になっています。
そして、そこで働くために集まってきた労働者向けにサービスを提供している不動産屋、レストランなどが活況のようです。
国際化が進展したことで今や競う相手は世界中に存在する時代になりましたね。
厳しい競争の中で継続して収益を上げるためには、目先のゴールドに躍らされることなく、市場をしっかり把握した上でビジネスモデルを構築する必要がありますね。
それがなかなか難しいのですが。