ASKには「委員会活動」という仕組みがある。

 

全社横断で動く活動で、5S推進や改善推進などをテーマにしている。

 若手の育成と、組織のコミュニケーションを円滑にすることも、大きな目的の一つだ。

 

 

先日、その中の一つ「サンキュー改善活性化委員会」の月例会に参加した。

 

■ 15年続いてきた、小さな積み上げ

サンキュー改善活性化委員会の活動は、たしかもう15年ほどになる。

小さな改善を、コツコツ積み上げてきた活動。 派手ではないが、こうやって長く続けてこられたこと自体が、組織の文化になっている。

 

■ 今日のテーマは「ありがとう」

今回の発表は、「ありがとう」という言葉についてだった。

ありがとうは、他人を幸せにする。 そして同時に、自分自身も幸せにする。

そんな話だった。

 

特に印象に残ったのは、こんな指摘だった。

幸せというのは、ベースにあるものほど、無くなってから初めて気づく類のものだ。

 

健康、家族、仕事、仲間。 当たり前に存在しているうちは、それが「幸せ」だと意識することは少ない。

 失ってから、はじめてそれが幸せだったと気づく。

 

■ ありがとうは、センサーになる

ここに、ひとつの仕掛けがある。

普段から「ありがとう」と言える場面を、意識して探す。

 それは、自分が今どれだけ幸せに囲まれているかを、自分自身に気づかせるセンサーになる。

 

ありがとうを言うために、自分のまわりを見渡す。 

すると、見えていなかった支えや、つながりが、ふっと浮かび上がってくる。

 

幸せに気づくセンサー。

 

それを、組織として意識的に育てていく仕組みが、この委員会活動なのだと思う。

15年続けてきた意味は、まさにここにあるのかもしれない。

 

■ 発表してくれた社員に、感謝

最後に、こうやって素晴らしい発表をしてくれた担当の社員に、心から感謝したい。

そして、長年、地道にこの活動を支えてくれているメンバーにも、ありがとう。

 

無くなって初めて気づく、では遅い。 

今、ここにある幸せに、ちゃんとセンサーを向けていこうと思う。