今日は経営者向けセミナーで、「AIを経営に、そして組織にどう導入していくか」というテーマの話を聞いてきた。

 

 

申し込みがかなり多かったようで、急遽参加枠を増やしたらしい。それだけ、経営者の関心が一気に高まっているんだと思う。

 

最近は Anthropic が次々と新しいサービスを出しているけれど、その中で「企業にAIを導入するためのコンサルティング事業」を立ち上げたというニュースを見た。

これ、すごく象徴的だなと思った。

 

技術そのものは、どんどん進化していく。
でも、それを会社の中にどう根付かせるかは、別の難しさがある。

 

AIツールを契約しただけでは、会社は変わらない。
現場の仕事の流れ、評価の仕組み、コミュニケーションの取り方、会議の進め方。そういうものが変わって初めて、AIが組織の中に入り始める。

 

うちの会社も、かなり積極的にAIを導入している。
ただ、やっぱり社長や経営陣は前のめりでも、現場はそう簡単には変わらない。

 

それは当然で、人は長年積み上げてきた仕事のスタイルを急には変えられない。

特に日本の会社は、「失敗しないこと」を重視してきた文化が強いから、新しいものを試すこと自体にエネルギーが必要になる。

 

でも、今回改めて感じたのは、これからは「AIを使う会社」が強くなるというより、「AIに適した組織へ変われる会社」が強くなるんだろうな、ということ。

 

ルール
評価制度
情報共有
意思決定の速度
そして、挑戦を許容する文化

 

そういうものを少しずつ作り変えていける会社だけが、この変化を取り込めるんだと思う。

 

技術導入というより、組織変革。
むしろそっちの難易度の方が高いのかもしれない。