最近、Claude Code を使ってターミナルで並列処理をすることが増えた。

 

 

複数のターミナルを立ち上げて、同時にいろいろなプロジェクトを進める。
AIが裏側で処理をしている間に、別の設計をしたり、調査をしたり、文章を書いたりする。

 

これによって、作業スピードは本当に大きく上がった。

思いついたことをすぐ形にできるし、試作も早い。
「まず作ってみる」ができる時代になったなと思う。

 

一方で、最近すごく感じることがある。

人間側にも「コンテキスト」が必要だということ。

 

朝起きた時、自分はベッドの中で昨日の振り返りをしたり、今日何をやるか考えたり、頭の中を整理する時間を取っている。

最初はただの習慣だと思っていたけれど、最近はこれがすごく重要な時間だと感じるようになった。

 

AIでいうと、これは「初期ファイル」を読み込む感覚に近い。

今日、自分はどこへ向かうのか。
何を優先するのか。
どんな状態を目指したいのか。

 

それを朝、自分自身に読み込ませている感じ。

これをやらずに一日を始めると、AIや通知やタスクに引っ張られて、気づけば頭の中がスパゲティみたいになっていく。

いろんなものが高速で動くからこそ、簡単に迷子になる。

 

AI時代になって、作ること自体はどんどん簡単になってきた。
でも逆に、「何をやるのか」を整理することの価値は、むしろ上がっている気がする。

 

大量に処理できる時代。
大量に試せる時代。

 

だからこそ、最初にコンテキストを整える時間が重要になる。

どこへ向かうのか。
何を大切にしたいのか。

 

それを確認してから動くことで、並列処理のスピードも、もっと意味のあるものになっていく気がしている。