今日は信州大学でスタートアップ入門講座に登壇。

アントレプレーナーとしての体験談を、1時間ほど学生たちに話してきた。

 

 

この講座への登壇も今年で4年目。
毎年、信州大学の1年生に向けて、起業の楽しさや経営の面白さについて話をしている。
自分にとっても、だいぶ馴染みのある時間になってきた。

 

経営というのは、もちろん大変なことも多い。
思い通りにいかないこともあるし、責任も重い。
ただ、それ以上に楽しいことが多い。

 

特に、自分は「仲間が増えていく感覚」が好きなんだと思う。
社員という仲間が増え、その人たちが成長し、挑戦し、いつの間にか自分より得意なことを持ち始める。


その変化を近くで見られるのは、経営者ならではの面白さだと思う。

だからこそ、若い世代にも「経営って意外と面白い世界なんだ」と伝えたい気持ちがある。

 

そして、今年の講演で一番大きなテーマになったのは、やはりAI。

去年までは、AIを使ってプロダクトを作ることはできても、まだどこか実験的だった。
 

でも今年は明らかに空気が変わった。

リサーチや計画に何ヶ月もかけるより、まず作って出してみる。
動かしながら修正する。
そのスピード感のほうが、むしろ重要になってきている。

 

3ヶ月かけて企画書を書くより、3時間で試作品を公開する。
そんな世界線が、すでに始まっている。

 

もちろん、挑戦しやすくなった分、競争も激しくなる。
誰でも作れる時代だからこそ、「何を作るか」「なぜ作るか」がより重要になるのかもしれない。

 

これから学生たちの中から、どんなプロダクトや会社が生まれてくるのか。
そんなことを考えながら、帰り道を歩いていた。