長野市からアスクが受託して運営してきたNagano Startup Studioプログラムが昨年で終了した。

今年からは別の事業者が受託して運営していくことになる。

 

 

とても楽しかった4年間。
事業を起こすプロセスがフォーマット化され、手順が明確になった。
 

長野市で多くのネットワークも築けた。
社内にもいくつかの資産が残っている。

 

それをどう今後のアスクの成長に活かすのか。
 

アスクはこれまで300の事業に挑戦してきた。
残っているのは15事業。

 

単純に言えば、
20回に1回成功すればいい。

この前提に立つと、見える景色が変わる。

 

 

大事なのは、成功確率を上げることではなく、
挑戦回数をどう増やすか。

 

ただしこれは気合の話ではない。
人は放っておくと20回も挑戦しない。

 

現業があると、そちらを優先する。
忙しさは、簡単に言い訳になる。

 

だからこそ必要なのは、
挑戦し続けざるを得ない構造。

 

 

NSSで学んだのは、
ペインからソリューションを作り、リリースするまでの工程。

 

ただ、このプロセス自体は
AIの進化によってかなり短くなった。

 

今は、リサーチを深くやるよりも、
作って出したほうが早い。

 

そうなると、差が出るのは別のところになる。

 

何を作るのか。
どれだけ早くやめるのか。
そして、誰がやるのか。

 

 

やりたいことと、やれることは一致しない。

だからこそ、事業ポートフォリオを増やす。
外部の力も使う。
挑戦できる領域を広げていく。

 

そしてもう一つ重要なのが、失敗の扱い。

失敗したときに残るのは、経験とネットワーク。
これをきちんと資産として扱えるかどうか。

ここが、次の挑戦の質を変える。

 

 

考えてみると、
アスクは事業を作っている会社ではないのかもしれない。

 

挑戦者を量産している会社。

 

20回挑戦すれば1回当たる。


ならばやるべきことはシンプルで、
挑戦の回数を設計すること。

 

成功はコントロールできない。
でも、挑戦の回数は設計できる。

 

その前提に立てるかどうか。

 

挑戦者を量産する会社ここから先は、
その設計をどう作るかという話になる。