今日は、会社の取締役会と株主報告会があった。

 

 

経営者というのは、株主から経営を委託されている立場。
その責任のもとで、会社がきちんと前に進んでいるかを確認し、必要な意思決定をしていく。

 

うちの場合も、株主、取締役、監査役が集まり、月次で経営の状況を共有し、議論する場がある。
いわゆるガバナンスの基本ではあるけど、この場の意味はやっぱり大きいなと毎回感じる。

 

取締役会の議長は僕が務めている。
定期的な会議で自分が議長を務めるのはこの取締役会と株主報告会くらいかもしれない。

 

会議は全社横断で物事を見ていく必要があるので、扱うテーマも自然と幅広くなる。
事業、組織、数字、リスク。

 

日々の業務の中ではどうしても個別最適に寄りがちだけど、
この場ではそれらを一つの視点で捉え直すことになる。

 

そして毎回思うのは、
「少し距離を置いて見ることの大切さ」。

 

日々の業務に入り込んでいると、どうしても視点が近くなる。
判断も、その時の状況や感情に引っ張られやすい。

 

一方で、社外取締役や株主の方々は、少し離れた場所から会社を見ている。
だからこそ、違う角度の意見や気づきをくれる。

 

その声にきちんと耳を傾けること。
そして、その人たちに対して、ちゃんと説明できる状態をつくること。

 

この「見られている状態」そのものが、
自分たちの意思決定の質を引き上げているなと感じる。

 

正直、こういう会議を毎月続けるのは簡単ではない。
準備も含めて、それなりにエネルギーもかかる。

 

でも、こうやって定期的に立ち止まり、
少し遠くから会社を見直す時間を持つこと。

 

これは会社を強くしていく上で、
とても大事な仕組みだと思う。