来期の経営計画を考える時期になってきました。
 
 
本当は、「挑戦文化を育てる年にしたい」と思っていました。
 
社員がワクワクしながら新しい提案を持ってきてくれる。
自分の意志で挑戦し、成長していく。
 
そんな姿を見るのが、いまの僕の一番の楽しみです。
 
でも、社員満足度の結果を見ていて、いくつかの“穴”が見えてきました。
 
評価、フィードバック、報酬、成長実感。
 
この一連の鎖が、まだきれいにつながっていない。
 
頑張っているのに、何が評価されているのか分からない。
フィードバックが点で終わってしまい、線になっていない。
報酬が上がっても、その意味が腹落ちしていない。
成長しているはずなのに、自分でそれを感じられていない。
 
これでは、挑戦は文化になりません。
 
挑戦には土台が必要です。
安心して意見が言えること。
何を目指せばいいのか明確であること。
努力が正しく評価されると信じられること。
そして、自分の成長を自分で実感できること。
 
今年は、派手に攻める年ではないかもしれません。
でも、
「努力が報われる構造を完成させる年」
にしたいと思っています。
 
評価の基準を明確にする。
フィードバックを日常化する。
報酬にきちんと意味を持たせる。
成長を見える化する。
 
この鎖を一本につなぐ。
 
土台が整えば、挑戦は自然に生まれるはずです。
 
経営者の役割は、旗を立てること。
でも、旗だけでは組織は動きません。
その旗を支える地面が固くなければならない。
 
来期は、文化の基礎工事の一年にする。
挑戦を“やれ”と言うのではなく、
挑戦が“したくなる”環境を整える。
 
そんな一年にしたいと思います。
 
静かな決意ですが、
きっと一番大事な一年になるはずです。