最近、読んでいる本。

 

 

世界情勢を扱うニュースは、日々たくさん流れてきますが、

ただ眺めているだけだと「何が起きているか」は分かっても、

「なぜそうなっているのか」までは、なかなか見えてきません。

 

地政学の本を読むと、

国の行動は善悪や感情だけで決まっているのではなく、

地理、資源、国境、歴史的な制約といった

動かしようのない前提条件の上で選ばれていることが分かります。

 

一方で現代史をたどると、その国やリーダーが、どんな成功体験を持ち、

どんな失敗や恐怖を抱えてきたのかが見えてきます。

 

この2つを行き来しながら読むと、

ニュースの見え方が少しずつ変わってきます。

 

出来事そのものよりも、

その裏にある構造や判断の背景に

目が向くようになる。

 

すると、

「なぜ今こう動くのか」

「なぜこの選択をしているのか」

を、感情に引っ張られずに考えられるようになります。

 

これは世界情勢に限らず、

仕事や経営、日々の意思決定にも

そのまま当てはまる感覚だと思います。

 

視点を一段引いてみる。

解像度を少しだけ変えてみる。

 

それだけで、

同じ情報から受け取れる意味は

確実に増えていきます。

 

忙しい日々の中でも、

ときどき「世界を見る解像度」を

ひとつ上げてみる。

 

そんな習慣を、

少しずつ持っていけたらいいなと思っています。