最近、ブログを書いたり、
他の経営者の方と会食する機会が続いています。
そんな中で、強く感じていることがあります。
それは、自分のインプット量が圧倒的に足りていないという感覚です。
これまでの自分は、
「自分で解釈する」「自分で考える」ことを大事にしてきました。
あえて情報を絞り、
自分が本当に興味を持てるものだけをインプットする。
そんなスタイルを取ってきたと思います。
そのやり方自体は、間違っていなかった。
考える力は、ある程度鍛えられてきた実感もあります。
ただ最近、他の経営者の方と話していて、
はっきりと気づいたことがありました。
考えが浅いのではなく、材料が少ない。
知識の「量」と「幅」が、明らかに足りていない。
会食でご一緒した方は、
あらゆる業界、あらゆる分野に興味と知識を持っていて、
どんな話題でも、自然に、しかも面白く会話を組み立てていく。
その姿を見て、
単純に「かっこいいな」と思いました。
知識をひけらかす感じではなく、
思考に奥行きがあり、視点が立体的。
ああいう会話ができる人になりたいな、と。
一方で、自分のアウトプットを振り返ると、
どうしても結論が早い。
早く判断し、早く答えを出そうとする癖がある。
経営では武器になるこの癖も、
文章では、思考のプロセスや感情が省略されてしまう。
結果として、正しいけど、どこか薄い文章になる。
だから今は、
結論を磨く前に、材料を増やす時期なんだと思っています。
この週末は、
雑誌、小説、新刊、積読になっていた本を、
あえて「流し読み」で一気にインプットしようと思います。
一冊一冊を丁寧に読むよりも、
まずは、頭の中の空いているスペースを
荒くてもいいから埋めていく。
その中で引っかかったものを、
あとから深く掘り下げればいい。
読み終えたときに、
何かが決まっていなくてもいい。
視野が少し広がって、気持ちが軽くなっていれば成功。
自分の中の火が、少し戻っていれば、それでいい。
考える力を鍛える前に、
考えるための材料を、ちゃんと集め直そうと思います。
