預賃率という数字があります。

これは金融機関が預かったお金の内、一体何割を顧客に貸し出しているかという数字です。

信金の預賃率は、地域で預かったお金の内、何割を地域に還流させているかという重要な指標になるのだそうです。

その数字をグラフ化したデータがこれ。


見事なほど右肩下がりを描き、今は50%を下回る水準にまで低下しています。

要するに地域から預かったお金の内、半分しか地域に還流していない。

どこに流れているかというと国債です。


我々がお金を稼いで銀行に預ける。

その半分は国債の購入に充てられている。


金融機関は本来お金の周りを良くするための機関なはずです。

信金は地域密着の中小企業にとっては最も頼りになる金融機関のはずです。

しかし、その実情は国の借金に使われていっているのですね。

借金まみれの国が悪いのか、消費者を向いていない金融機関が悪いのか、貸してもらえるような事業を営めていない中小企業が悪いのか。

もっとお金周りを良くしていかないといけませんね。