昨日に引き続き、この本から気になったお話を。

僕がアップルで学んだこと 環境を整えれば人が変わる、組織が変わる (アスキー新書)/アスキー・メディアワークス

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iMac、iPod、iPhone、iPadと数々とヒットを飛ばして、時価総額の史上最高額を記録したアップルですが、その商品開発の仕方にも一つ特徴があるようです。

それは、「明快な商品コンセプトを定義する」こと。

その為に必要なのは、「顧客メリットを簡潔に表現できなければならない」とのこと。

どんなに優れた技術を持ってしても、その商品コンセプトが顧客のニーズに合致していなければ、どんな商品も売れない。

アップルでも多くの失敗商品を開発してきた結果、商品開発は最も上流工程である、コンセプト立案フェーズが最も大切であると考えているようです。

技術力では世界一にいるであろう日本の家電メーカーが苦し紛れに、技術を詰め込んだ製品を市場に投入していますが、あまり成功していません。

顧客ニーズが多様化・複雑化する中で、顧客メリットになるコンセプトがきちんと作りきれていないのかもしれませんね。

日々業務に追われる中、商品開発にもスピードを求めてしまいがちですが、冷静になって顧客のニーズを良く把握してみる必要があるのかもしれません。