隣の芝は青く見える、とよく言います。

ビジネスをしていると、成長市場である中国はとても魅力的に見えるのですが、実際に中国に住んでみると話しはそううまくはいかないようです。

$世界を目指す経営者 x So

このCNNのニュースによると、中国の富豪の実に半数近くが海外への移住を希望しているのだとか。

その多くは、国家当局の怒りを買うことを恐れていることが原因のようですから、やっぱり一党独裁体制がやっかいな存在となっているようですね。

確かに、中国へ出張に行くとインターネットでアクセスできないサイトが多くあったり、中国元を日本に持ち帰り出来なかったり、土地を購入することができなかったりと、まだまだ様々な制約があることがわかります。

また、中国でビジネスをする場合、多くの政府関係者と密接な関係を保つのも大切なことのようですから、中国人富豪にしてみれば、いつまでも御上の意見に従い続けなければならないのは我慢し難いことなのかもしれません。


しかし、14%もの人たちが実際に移住したり、移住を申請したりしていると言いますから、中国人富豪のフットワークの軽さにもびっくりです。

考えてみると、確かにどんな国に行っても、大きな町にはほぼ必ずといっていいほどチャイナタウンがあるものです。

そして、その移住先の国々で独自のネットワークと組織を組むことで、中国人はその地域で一定の力を発揮しています。

中国人の強さの秘訣は、そういうフットワークの軽さにもあるのかもしれませんね。


ところで、日本人はあまり海外移住なんてしませんから、日本人街は海外にあまり存在しません。

それだけ住みやすい国であることはいいことなのでしょうけど、グローバルの時代になりましたし、そりそろ日本人も海外に出て勝負していってもいいんじゃないでしょうか。