キュレーション力（要約力）の基本中の基本・・・1226記事目

はいはいどもどもですぅ～

僕イニエスタです

おゲンコですか皆さんーーー

本日もラギッド＆オルタナティヴな方々へこーしんチューっです

さーーー、いよいよ、当方のイベント講座＆ライヴが、丁度一週間後となりました。

あのですね・・・

き・て・ね

内容は、当方の主宰、夢の空想画家、夢実現専門家の栗原進による、単独一人弾き語り生アコースティックライヴ、昭和歌謡やJ-POPを独自アレンジしてお送りする内容です。

これを前半にやりつつの、後半は、せっかくお越しいただいた方々への、ちょっとしたお持ち帰り的講座です。

今まで、当方が書き綴ってきたキュレーション記事の豊富な経験から編み出した、キュレーション力を身につける講座です。

キュレーション力っていうのは、簡単に言えば「端折る」能力です。

情報がたくさんあって混乱している世の中、あまりにも多すぎて拒絶している人が増えています。

それじゃ、せっかくの情報を身に着けないままスルーしっぱなしなんです。

メディアが悪いとか何だとか、全部を外部のせいにしているヒト達の多くは、キュレーション力不足が原因です。

良質で効果のある情報を得たいのなら、それを見抜いて選別したり、いいところをチョイスしてアレンジできる能力を身に着けないと、いつまで経ってもメディアに責任押し付けてる、発展途上な人間になってしまいます。

カルチャーが目の前に

転がっているのにもかかわらず、

興味を示さずに終わるなんて、

実につまらない生き方です。

そこで、物事を要約する力を身につけておけば、活かすも殺すも自分の裁量次第で自由になります。

言い換えれば、一見無駄かなと思われた情報が、案外と後から役立つことは多々あり得るのです。

でね、今回お届けするのは、キュレーション力の基本中の基本です。

キュレーション力に欠かせない項目

もし、何かの内容を要約してまとめたいと思ったら、以下の内容に注目して、取りまとめてみると分かりやすくなります。

■それって、いつのこと？

よく「昔は良かった」「あの頃は～」などという大人が目立ちます。しかしそんな漠然とした言い方をされても真実味がないわけです。その良かったことって、具体的に何年前でどんな時期だったのですか？その頃の時代背景をしっかり第三者に伝えることができていますか？多角的な時代背景も、必要に応じて伝えることは必要です。

■それって、順番でいうと何番目？

日本で一番高い山は富士山であることは言うまでもありません。ところが日本で二番目の山となると、知っている人と知らない人とに差が生じます。キュレーション力を持てば、どちらかといえば2番目や3番目のことが気になります。つまりいくら大事なことでも、上から何番目くらいの順位なのかを伝えることでリアリティが増します。「あの本を取ってください」ではなく「この棚の左から3番目の青い本を取ってください」と、数値をメインに伝えることは大事です。

■それって、どの程度の意味がある？

サイズ感をできるだけ具体的に示すことで、より分かりやすい内容になります。例えば「あなたよりも身長が10cm高い」「この土地の広さは、ほぼ四国と同じなんです」といったように比較対象できる題材があれば活用するほうがいいでしょう。

■それって、どこで起こること？

場所がどのような状態や環境なのかを分かりやすく伝えることは大切です。例えば、「Aさんの持つ敷地は3000坪ある」「Bさんの土地は40坪ある」という比較があったとしても、双方の環境がどんな場所かが理解できていないと伝わりません。もしAさんの土地がアラスカの荒涼とした寒冷地で、Bさんの土地が都内銀座の一等地だったとしたら、果たしてどちらに資産価値があると感じるでしょうか？

■それって事実、それとも聞きづて？

よく噂話を、さも自分が経験したかのように話すヒトがいます。ゴシップネタのほとんどは事実か否かも立証していない場合がほとんどです。例えば「人気タレントのＦさんって、どうやら増毛らしいよ」という話、話している本人が実際に目にしたことではなく、聞きづてな噂を無責任に言っているだけのことが多いわけです。事実か噂かを必ず明確にすべきです。

はいー以上の内容、一つ一つ該当するかどうか、チェックしながら情報を取りまとめてみることは基本です。全部該当することもあれば、複数が該当することもあり、その組み合わせはいろいろですけど、何かを取りまとめて分かりやすくするには、ちょっとしたルールを設けてみるということです。

ちなみに、当方の場合なんですが・・・

夢ピクチャー・ヒアリング・セッションを行う際に、唐突に「夢を語ってください」とは言えないわけです。

それはあまりにも漠然としてるからです。

ヒトって、意外と自由なことを望んで与えてしまうと、自由に慣れていないもんです。

「好きなようにやってください！」と言われても、どこから何に手を付けたらいのか分からないし慣れていないというのが、特に日本人の特徴です。

そこで当方が考えたのは、たった４つ！

●テーマ（BIG WORD）●時間帯・季節感（朝昼夜、四季）●ロケーション（海、山、川、湖、街、砂漠、遺跡など）●その他（建築物、一緒にいるヒト、動物、物象など）を、シンプルに考えてもらって、浮かんだことを拾い上げています。

それらを総括して一枚の絵にしているわけです。

キュレーション力を持って取り組んでいくと、あらゆることが情報として活きる実感がしてきます。

つまり無駄がないんです。

何一つ、世の中には無駄なんってものがないって気づきます。