こんにちは。
ウォーキング研究家・君塚です。
今日の【ウォーキングレシピ】は、
No.009 「競歩の歩き方について」です。
【検索結果:Google約20,400件 】
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やはり最初は、
競歩競技の定義を
押さえなければなりません。
【定義】
競歩とは、、、
いずれかの足が、常に地面から離れない
(ロス・オブ・コンタクトにならない)ようにして歩くことをいう。()
前脚は、着地の瞬間から、垂直の位置になるまで、
まっすぐに伸びていなければならない(ベント・ニーにならない)。()
以上が競歩の定義ですが、
「競歩の歩き方について」想像がつかない方は、
一度、ユーチューブで【競歩】と検索してみてください。
一見すると競歩の歩き方は独特で、
陸上競技の指導者のなかには、指導できないと
苦手意識を持つ方も少なからずいます。
しかし、
競歩は特別な能力がなければ出来ない競技ではなく、
単純に日常歩行をスピードアップし、走る手前ギリギリまで加速をし、
そこで持続力が生まれるように体を上手に使って効率よく歩くスポーツです。
つまり、、、
「早歩き・速歩」+「ルール」=競歩です。
とはいえ、競歩の定義(ルール)通りに歩こうとしすぎるのではなく、
どうしたら速く長く歩けるかを追求した先に、競歩の定義(ルール)がある。
というくらいのスタンスで取り組むのも有りだと思います。
また、競歩の練習メニューは、
基本的には【長距離・駅伝】と同じです。
競歩指導の実績がある指導者のなかには、
選手として競歩経験のない方が大勢いる理由も納得です。
だからこそ、苦手意識ではなく、好奇心を持って
積極的に取り組むことが大切だと常々思っています。
※具体的な導入方法やトレーニング方法は別のレシピでご紹介します。
【編集後記】
最近、
世界陸上やオリンピックの
テレビ中継で競歩を見る機会が増えました。
ぜひ、一人でも多くの方に注目して見てもらえたら
プレッシャーというよりは代表選手の励みになると思います!!
■世界陸上モスクワ2013は、8月10日開幕します。
男子20km競歩に2名、男子50km競歩に3名、
女子20km競歩に2名、メダル・入賞候補として多数出場します!!
マラソン(長距離走)の頂点がトップランナーのように、
ウォーキング(歩く)の頂点はトップウォーカー(競歩選手)だと、
私は以前から主張しています。だからこそ、ウォーカーの憧れの存在になるよう
選手にしかできないカタチで競歩界を盛り上げて欲しいと思います!!
また私自身が競歩に
出会えたのも何かの縁です。
競歩経験があるウォーキング指導者の一人として、
自分にしか出来ないカタチで競歩界を盛り上げたいと秘かに思っています!!
それでは。
次回のレシピは、
【立ち姿勢 ヒップ】です。
ウォーキング研究家・君塚正道
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