TODAY'S
 
体重増加我慢しない生活

2nd line ローブレナ25mg服薬継続中です。


ローブレナの服薬を開始して、15ヶ月が経ちました。耐性化の中央値が8ヶ月程度であることや、服薬開始時に担当医が予測した期間(1年は持たない)と比べると、想定以上に効いている事になります。


以前、私のブログにコメント頂いた方(同じALKでした)の話では、「2年は持ちますよ❗️」との事でしたので、上手く同じように長く効くケースになって欲しいです。


一方で、このところ、あるジレンマを感じています。


それは、「我慢」です。


余命を常に考えながら、毎日をハッピーになるように生きているのですが、1日がゴールの時間軸となっている為、中長期的なゴールをセットしていません


つまり、その日その1日を後悔しない様に、今を生きているのです。


ローブレナを服薬し始めてから、3ヶ月程経ったあたりで、急激な体重増加に気付きました。それまでは、中枢神経系の副作用に悩まされていたので、気にする余裕も無かったのだと思います。


急激な体重増加から12ヶ月が経ち、体重はローブレナ服薬前と比べて、10キロ増加してしまいました。


担当医に、体重増加の話をする度に、こうコメントされるのです。

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あー、副作用ですね。身体が脂質を貯めやすくなってますし、食欲も出てきますから。
運動してくださいねー。


はぁ、運動ですよねぇ。
(食事・運動療法が必要なのは、わかってるんだけど。。)

 
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糖尿病劇場のエンパワーメントを導き出す際の、患者の声みたいな感じなのですが、つまり、何らかの我慢をする事で、やりたい事が減るのが嫌だと思っているのですね。


10キロも太ると、色々な変化があり、不都合な事も出て来るのは事実です。

しょーがない、少し大食いになってるから(ローブレナの影響)、食事の量を制限するかなぁ。。

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今は、ローブレナの耐性化が認められていない(今日時点)ので、こうやって悩む事が出来る訳で、耐性化したら、近いうちに化学療法になります。


つまり、そうなってからでは、やりたい事も今までの様に出来なくなってしまうのです。


悩まなければ、良いのかも知れません。


しかし、それによって現れる不都合があるのも、事実なのです。


ALK肺腺癌ステージ4となって3年7ヶ月経ちましたが、一般社会の中で現役世代の人間として生きているのですが。。。辛い