TODAY'S
 
外来の前日ドキドキ不安な夜何故かと言うと

2nd line ローブレナ25mg継続中で13ヶ月目に入りました。

 

アレセンサは、2年4ヶ月で卒業したのですが、担当医からすれば、想定外に短いようでした。

 

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右肺のここに、前回のCTには無かった影が大きく写っているので、アレセンサの投与は終了になります。

もうちょっと、長く効いてくれると思ったのですが。。。

そして、ローブレナの投与が開始された訳ですが、その時に担当医と交わした会話は、こんなんでした。

ローブレナでイキます❗️❗️

 
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分かりました。

 

色々、エビデンス見てみましたけど、耐性化の中央値って、長いので8ヶ月位だったから、1年位は効きますかね❓

 
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いやっ⁉️1年は。。。

 

ふーむ、そうなんだ。

 
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担当医は、数多くの似たような癌患者と接していますから、臨床経験も豊富です。

彼が、診てきた結果の「だいたい」の予測が1年未満だった訳です。

 

幸運にも、アレセンサとは違い、良い方向に担当医の予測は外れたので、結果は「良い」となりますよねー。

 

私の場合は、ALK肺腺癌ステージ4なので、薬物療法による対処療法しかありません。

 

分子標的薬は、耐性したら、使えなくなる。

 

化学療法は、レジメンに限りがある。

 

癌自体の根治療法が発見されなければ、薬物療法の術が尽きるか、身体が耐えられなくなった時に最期を向かえます。

 

死ぬのは、生きているもの全てに存在しています。

 

しかし、個別の死に方と死ぬ時期を知ってしまった私としては、こんな事を感じてしまいます。

明日の外来で、耐性化が判明したら、また1歩、死期に近づくんだな。

 
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そして、エビデンスのある薬物療法のレジメン数も残すところ、あと分子標的薬が1つと化学療法で2つ・・・。

 
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外来の日が来るの


何だか、怖くなったなぁ