2nd Lineローブレナ
服薬期間365日の
まとめ その2
2nd lineローブレナ服薬継続中です。
がん告知を受けて間もなくして、会社の社長やCFOやら、業務に直接関係する役員や上司などに、自分が肺腺癌ステージ4となった事を開示しました。
当時の役員が一新されて以降、自分が肺腺癌ステージ4であることを、開示していません。
何故か❓
それは、分子標的薬が効いている間は、健康であった時と、何ら変わりなく一般社会と接する事が出来るからなんです。
とは言っても、変わってしまった事はいっぱいあるんですけどね
ローブレナの副次的な作用により、心身共に変化がおこりました。身体的な変化については「2nd Lineローブレナ 服薬期間365日のまとめ その1」に記載した通りです。
精神的な変化は、以前のブログに書いた内容になります。ご興味のある方はこちらをご覧ください。
これら2つの変化によって、一般社会との繋がりも表面上は変化していませんが、「今後」の繋がり方については、変化があるように思います。
その変化とは、新たな目標を設定するということです。
身体的変化、例えば、体重が10キロも1年経って増加してしまったことや、浮腫が絶え間なく発現してしまったことなど、身体的変化が精神的なダメージを与えてしまっているのは否めません。
しかし、このような精神的なダメージを受けたからと言って、一般社会との表面的な繋がりを変えることは出来ないのです。
何故か❓
それは、ローンや子育てなど現役世代が抱えている状況が、現在進行形だからなんです。
逃げられるものなら、とっくに逃げています。
しかしながら、現役世代のALK肺腺癌ステージ4の私に、「逃げる」とう選択肢は、今のところ無いのです。
身体的変化によって、精神的な変化が起こりました。
その結果、自分自身の中で、新たに折り合いをつける必要が出てきたのです。
ローブレナは、血液脳関門を通過するように合成されているため、私のような肺腺癌患者にとっては、脳転移へも効果がが期待でき、また、アレセンサ期と同じような生活を送ることができる、素晴らしい薬剤だと思っています。
データ上、耐性化中央値は8か月程度(他にも複数の中央値が存在します)、それを上回っている今日現在です。
毎日が、ハッピーな日となるように、これからも過ごしていきます。