TODAY'S
 
2nd Lineローブレナ
服薬期間365日の
まとめ その1

2nd line ローブレナ25㎎を継続して服薬しています。

 

アレセンサの耐性化が判明して1年が過ぎ、2nd lineとして、アルンブリグではなく、ローブレナを選んでから365日が経ちました。

 

1年前のブログ

 

そこで、ローブレナと私の二人三脚で歩んできた365日を、まとめてみたいと思います。

 

 

 
  • ローブレナ服薬にまつわる、身体への影響のすべて(私の場合)
  • ローブレナとの共生する毎日(一般社会との関わり)

 

ローブレナ服薬にまつわる、身体への影響のすべて(私の場合)

投与量の変化

(容量)  (服薬期間)(副作用状況)

100㎎/日 2週間程度 過度な副作用

75  ㎎/日 2週間程度 過度な副作用

50  ㎎/日 6か月程度 休薬を繰り返す

25  ㎎/日 5か月程度 副作用有でもOK

 

ローブレナの常用量は、100㎎/日です。また、副作用の発現により適宜減量することができます。

 

私の場合、現状は25㎎/日になっていますが、PFSは延長されており、副作用も日常生活に影響があまりない程度に抑えられています。

 

ぶっちゃけステージ4死期を身近に感じる生活をしていると、副作用なんてどうでもよく、1日でも長く生き続けていることの方が、短くなった余命を持った私には重要になってきたのです。

 

とは言え、副作用と上手くお付き合いしながら、日常生活を送る必要があるので、どうでもいいのですが、良く理解しておく必要もあると感じています。

 

【脂質系への影響】

ローブレナは、資質系に影響を及ぼすようです。検査数値の話で言えば、高コレステロール血症や高トリグリセリド血症という症状名が上げられます。

つまり、身体が太りやすくなってしまうということなんです。

 

服薬初期のころから、担当医から事あるごとに、次の言葉が良く出ていました。


サムネイル

運動してくださいねー

 

結局、私の場合はローブレナを服薬してから体重が10キロ増加してしまいました。

10キロも変化すると、当然ですが服もサイズアップ。

 

浮腫や代謝系の変化など、複合的な要因があるので、兎に角「しょうがない」という言葉で、この1年間をやり過ごしてきたのは事実です。

 

今更、ダイエット??という選択肢は、もはやステージ4の私には無いのです。

 

【中枢神経系への影響】

血液脳関門を通過するように合成されているローブレナは、脳移行が起こります。そのプラスの効果としては、肺から脳転移した時に、効果が期待できるというわけです。

 

その反面、ダークサイドな効果もあります。

 

相変わらず、舌が回らない状況は続いており、ボケーってしています。物忘れもあったりと。。。

 

これも、主作用とのトレードオフなので、「しょうがない」という言葉を使って、仕事に支障が出ないようにして、一般社会と絡んでいます。